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「俺だけしかいないのに他の男と関わるなよ」
そんなことを考えてしまったのは
彼女が飲み会に行ってくる
そこまでは良かった
まだかな、と時計を見たら11の針に
あと数分でいく時刻だ
ベランダから彼女の帰りを待っていると
見知らぬ男性から送られていた
「は、?」
思わず口から出てしまった言葉
彼女はヘラヘラしながら
『おかめしゃーん!ただいまぁ!』
なんてことを言う
「おかえりー〇〇ちゃん あの男の人誰?』
いつもより声を低くして言った
その言葉にびっくりしたのか
震えながら言った
『あ、飲み会で家までついて行くから
って聞いてくれなくて』
はぁ、なんてため息をつくと
いらない謝罪が俺をもっと嫉妬させた
なんでこの子はこんなにも危機感というものがないのだろう
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
隣に座っていた男性がタバコを吸っていたからかタバコの臭いが染み付いている
おかめさんは普段から優しいから
飲み会に行くのも優しく
「いーよー!気をつけてね!」
と言ってくれた
友達や家族に1番言われた言葉
危機感が無さすぎるよ〇〇
そんなに私には危機感がないかな?
なんて1人で考えていた
まぁ、みんな自分とは違うから
言っているだけだろう!
心の中で自己解決した
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
これはもう分からせてあげるしかない
彼女はいつもお風呂上がりに
コーヒー牛乳を飲む
いつもより甘いと言えばなんも違和感なく
味わうだろう
『上がりましたー!』
酔いが冷めたのか元気に言った
「 今日のコーヒー牛乳、いつもより
良い奴買ってきたよ!」
『え!ほんとですか!ありがとうございます!』
予想通り彼女はなんも疑うことなく
飲み干した
数時間がたった
今日はお風呂に入る時間を遅くして
長風呂をする
その中で見るのが彼女の行動
隠しカメラが置いてあるなんて気づかない
だろう
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
なんでだろう、体が暑い
特にアレルギーなどの物は飲み食いしてない
鏡で自分の様子を見てみると
顔は真っ赤で
下の方がムズムズする
おかめさんに言わなきゃ、なんて思ったけど
お風呂に入って、入る前に
「今日長風呂してくるねー」
なんて言ってたな
邪魔しちゃ悪いし、いつか治るか
なんて軽く考えていた
数時間がたった
頭がくらくらする
何も考えることができない
下の方がムズムズする
なんでだろう なんて考えながら
つい自分の秘部に手を伸ばしてしまう
普段はおかめさんにヤって貰っているけど
いざとなって自分でヤるのはこわい
我慢しよう、おかめさんもいつか
上がってくるはず
と安心して眠りについた
数十分ぐらいだった頃かな
もう我慢ができない
どうにでもなれ
なんて感情を押し付けて
自分の秘部に手を伸ばしてかき混ぜた
慣れない行為だからか、刺激が足りない
でも、逆に刺激が足りないと気持ちよくなる
『ふぁ”ん〜♡♡ッ』
こんなとこおかめさんに見られたくない
そんなこと考えていたら
1番見られたくない彼が上がってきた
「なにしてんのー?」
『こ、これは!その、!』
すぐに手を退けて
説明しようとする
「続きやらなきゃみんなにばらそっかなー」
なんて、にやにやしながら言う
1番されたら嫌だったこと
『や、やるので見ないでください//』
少し恥ずかしい思いがあってた
そんな私を見て
「いつもヤってるのにー?」
不思議そうに私を見つめながら言った
『じ、自分でヤるのと、おかめさんにヤって
貰うのは、は 恥ずかしくて//』
「ふーん、じゃ、俺は寝るからー」
なんて、突拍子のないことを言う
『え!ちょ、ちょっと待って』
もちろん歩く足は止まらない
もしかして このようなことをしたのは
おかめさんなんじゃないか
そんなことを考えてた
普通だったら体調が悪いとすぐに
駆け寄ってくれる彼
そんな彼が寝る?ありえない
なにか機嫌でも悪いのかな
もしかしたら自分が関係あるのかもしれない
そう思うと申し訳なくて
『ご、ごめんなさい』
なんて無意識に言ってしまった
驚いたように私を見つめる瞳は
どこからか
嬉しさの瞳が映っていた
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
『あ”あ”ぅ”ッ♡♡〜〜♡』
「は、またイったの?」
『ご”めッんな〜♡♡さッ”い』
「謝るなら最初からしなければええやん」
俺が目線を落とした先には
何に恐れているのか
目を瞑っていて
俺の首に手を回す彼女がいた
どれだけいやいや言われても
腰を止めることはなかった
「俺が怒ってる理由、言ってごらん?」
『お”かッ♡めし”ゃ”///ん”に〜♡♡』
「おかめしゃんに?」
わざと思考が低下しているのを知っていて
笑いながら言った
正直、なぜ彼が怒っているのかすら分からない
でも、1つ分かることは
自分が関係しておかめさんを怒らしている
ただそれだけだった