テラーノベル
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どうもこんにちは。まず最初に、3000いいねありがとございます!アイデアがまとまらなかったり、リアルが忙しかったというのもあって日にちが結構空いてしまいました。今回で最後まで書きたいなと思っていたのですが、流石に最後まで書いたらとてつもなく長くなってしまいそうだったので辞めました。今回はあまり上手く書けなかったので、変なところもあるかもしれません。許してください。ということで、今回も楽しんで頂けると嬉しいです。本編へどうぞ!あとイラスト完成したので、2000と3000記念で貼っときます!
🎰「はぁ〜!疲れたぞ!」
🔧「仕事なんだからそんなもんだろ。」
🎰「でも初めての仕事でいきなり後片付けは酷くないか?!それに掃除の注意点とやり方しか教えて貰えなかったぞ!新人教育がなってない!ブラックすぎるだろ!」
🪖「裏社会なんだからブラックだろ。仕事に関して妥当だ。」
🍔「やって覚えろって事ですかね。これからの仕事どうなるんでしょうか…」
俺の名前はGuest1337。つい最近数多の訓練と面接を乗り越え、新人エージェントになった。彼らは俺と一緒に訓練を乗り越えた仕事仲間だ。俺達はボスの命令で同じ屋根の下で生活を始め、そこを拠点として働き始めた。今日、初任務が送られてきた。任務の内容を簡単に言えば、後始末。まさしく下っ端がやるような仕事だった。現場は色々と悲惨だった。できればもうしたくない。今はその地獄みたいな仕事を終え、帰ってきていた。リビングに全員で集まり、軽く今日の仕事の話をしていた。確かに妥当だとは思っているが、かなり大変な仕事だとは思う。1つでも証拠が残っていれば上から処分が下されかねない。そうゆう面でも考えると、かなり重要な仕事だ。暫くChanceの愚痴に皆で付き合っていると、
コンコンと軽いノック音が玄関扉から聞こえてきた。そして、俺達はゆっくりと顔を見合わせた。こんな場所に。そしてこんな時間に人が来るか?世間一般的に見れば客人が夜分に尋ねてきただけかもしれない。だが、 この奥まった路地の中、日が落ちると危ない場所を出歩く一般人なんて居ない。言葉にできないような色々な感情と思考が頭を掻き回す。
🪖「…………」
🔧「…俺、スコープ覗いてみるわ。」
🍔「だ…大丈夫ですか?なんというか…その…」
🔧「…お前の考えることも分かる。…大丈夫だ。多分な。 」
イスから立ち上がり、ドアに近づいていくBuildermanを見守るがどうしても不安でついて行く。横目で俺をチラリと見たが、本人はすぐに前を向いた異様な雰囲気をかもしだすドアに近づき、Buildermanがゆっくりとスコープを覗いた。
🎰「誰かいるか? 」
🔧「…何も見えない。」
🍔「え?…」
🔧「なんでか何も見えない。」
その言葉を聞いた時、ぞわりとした感覚が身体を襲う。意味の分からない状況と言葉に皆が困惑し、共に警戒した。なんでスコープが見えないのか。その理由は1つだ。
🪖「…塞がれているのか?…」
それを理解したとき微かに金属の擦れる音がドアの奥から聞こえた。俺はその音に恐怖を感じた。今はもう外のやつが誰なのかなんてどうでもいいし、ドアを開ける開けないの問題じゃない。何かがやばい。仲間の危険を感じた俺は思いっきり後ろに彼の服を掴み引っ張った。その瞬間、引っ張られ後ろに1歩程下がったBuildermanの目の先に、剣が現れた。
🔧「……ッ????…は…?!」
現れたというよりはドアを突き破って、まさに殺さんとばかりに。剣先はもう少しでBuildermanの目に刺さりそうだった。間違いなく、人間の急所を狙った行動だ。もしも自分の行動が遅れていたらと思うと…鳥肌がたつ。
🪖「Builderman!下がれ!」
🔧「…言われなくても!」
🎰「007n7!ソファー倒してろ!」
🍔「は…はい!」
剣がドアからゆっくりと抜かれ、俺はその隙を見計らってすぐ近くにあった棚をドアの前に倒した。轟音と共に倒された棚からは書物や物がガタガタと落ちてきた。後ろで007n7とBuildermanがソファーを倒し、Chanceが上着から銃を出しながらやって来た。
🎰「おい!お前が誰か知らないが…このままここを離れないならお前を撃つ。」
🪖「………」
部屋の中を静寂が支配し、誰もが息を飲む空気へなってゆく。隣の同僚も銃を構える手は微かに震えている。ここにいる全ての人間が恐怖を感じ、ドアに目線と思考を集中させた。
🎰「………」
いつまで経っても消えない殺気に覚悟を決めたのか…Chanceは銃の引き金に指をゆっくりとかけ
…それを引いた。銃口は激しく光を放ち煙を上げ、バンという音と共にドアに1つの小さな穴が空いた。再び静かな空気が流れる部屋に、物凄い爆発音が広がった。
…なんと、玄関の扉が何かによって吹き飛ばされていた。煙が上がり、上手く相手を見ることができないがこの状況は非常に悪い。
🪖「…Chance…お前も下がれ。あいつらの近くに行ってくれ。」
🎰「お前はどうするんだ?」
🪖「…大丈夫だ。早く行け。」
🎰「………」
🪖「早く行け! 」
🎰「いいや!オレは下がらないね!」
…俺はこいつのこうゆうところが大嫌いだ。”いいから行け!”と声をあげようとしたその時、煙から人影が勢いよくこちらへ走ってきた。どうやら仲間の弾は当たっていなかったようだ。敵はピンピンしている。手には剣を握り今にも俺を刺そうとしてきた。俺は我に返り、咄嗟に近くにあった誰かの傘を掴み、その攻撃を防いだ。
その瞬間何かの起動音と、連続的な銃声が聞こえてきた。自分の後ろから正確な弾が敵だけに打ち込まれていき、相手は怯んでいる。
🔧「Guest!Chance!俺達ができる限りでお前らを手伝う!油断するなよ!」
🍔「僕にできることはあまりないかもしれませんが…2人の力になりたいです!」
Buildermanはよく分からない銃火器を作っていて、007n7は赤と黒が目立つ液晶の何かを操作していた。そして、007n7が何かを操作した時、なんと玄関に火がついてしまった。ちょうどそこにいた敵の身体に火が燃え移り、敵が一気に後ろに下がった。その時、耳につけていた無線がなった。
🔧(お前ら!今のうちに裏口か…ら出るぞ!)
🎰(…それって大丈夫な…のか?)
🍔(でも行動する…なら今しかないで…す!)
🪖「…あぁ。分かった。でも、お前らから先に行ってくれ。俺は様子を伺う。ここで全員行くのは不味いと思う。」
🎰(ならオレも残る…ぞ!コイツだけじゃ難しいだ…ろうからな!)
🔧(分かっ…た。死ぬなよ!何かあ…ったら絶対に助ける…からな!)
裏口へ走っていく2人を置いて、俺達は敵をまっすぐと見つめる。なんだかんだChanceが居 てくれるのはいい事なのかもしれない。俺だけで戦おうとしていたのは馬鹿な行動だったのかもしれない。こいつらが助けてくれようとしてくれて、初めて気づいた。自分が何かをしなければいけないと思っていたことは、1人でやらなくても良かったことだったと。
敵はいつの間に自然と火は消えたのか、あまり痛がっている様子はない。慣れてるのか、はたまた本当に熱くなかったのか。どちらかは分からないが…やはりこいつは俺達と同じような人間なのだろうか。
「新人の癖にやるじゃないか…君たち。判断する力に協力。…全て他の子達とはまた違う雰囲気を感じる…」
🎰「なんでオレたちが新人だって知ってるんだ?!」
🪖「…」
「君達のことはあらかじめ調べさせて貰ってるからね。まぁ…俺達は今更話し合って和解できるような状況じゃないだろ?なら、やらなきゃいけないことは分かるよな?」
俺達は戦闘態勢を取り、相手を見る。月がスポットライトを当て てくれているこの戦いは、まだまだ続くだろう。彼がしっかりと握る剣は月光に照らされ美しく光っていた。
はい。終わり方ガチで思いつかなくてちょっと適当になってしまいました。一応オチまで考えているのですが、ここからどうやって持ってばいいのかよく分からないので、また時間がかかるかもしれません。それまでもまた気長に待って頂ければ嬉しいです。3000いいねありがとうございました!これからも頑張ります!ここまで読んで頂きありがとうございました!
コメント
1件
もう最高です…小説家になってください…😇👍👍👍