テラーノベル
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これはぁ、、文スキャラにO Dしてもらった短編集です((
短編集っていうか、1話でまとめられてるやつですね(それが短編集じゃない?
結構1話が長いです。
やってやがんなコノヤロウって思ったね
私も思った。(
リクエストでカプをコメントしてちょ
シチュも募集中(
⚠️嘔吐とか幻覚とかもろもろもろ
吐き出させ
すいませんもろ中太です(
現太編
ここ、どこ、?
分からない。分からない。
私今ODしたんだよね。だから自室に居る。わかってる。でも、わかんない。何が?分かってるのに分からないよ。怖い。怖い。
目の前にあるのは何?小屋?何で?てゆうかなんで青空が見えるの?
あれ?こんなに部屋がくらいのに青空があるの?
「あ”ぅ、?」
気が付いたら渓谷のような石壁に挟まれて落ちていく。
分かった、、幻覚だね
「ぁ”ー、ぅー、」
ずっと前から幻覚なのは理解していたのに、頭に追いつくまでこんなに時間がかかるなんて。
「あー、はは」
ずーっと挟まれてる。でもここが部屋で今居るのは布団の上。
矛盾した思考が何処か楽しい。
だったのに。
「あ”、、ぁあ、?あぉ、う、ぅ”、?」
苦しい。何が引っかかる感じ。
気持ち悪い。逃げたい。逃げれない。
逃げないと。
無意識のうちに伸ばしたのはそこの箱。
取り出して視界に入るだけ銀紙をプチプチと破る。
数のキリが悪いから。もうひとつ。あ、多くなっちゃった。また増やしていかないと。この薬、もう無くなってきてる。使うこと少ないし、もう飲んじゃおう。
苦しくて、身体も鉛みたいに重苦しいのに、手が未来に佇む楽しさに向かって軽々と動く。その奥にある地獄の事くらい、分かっているというのに。
水も構わず苦しさから溢れ出た唾液で無理に押し込んだ。口が苦い味で広がる。喉がジャラジャラとなるのが分かる。
数回飲み込んだら、飲み込み方を忘れた。だから仕方なく水で飲むことにした。でも水が無いから傍にあった新品の酒で流し込むことにした。
次々に飲み込んで行ったら、飲む予定のなかったものまで飲んでいた。でも良い。
今逃げられたらそれでいい。そう思ってた。
でも。
「っ大丈夫か!?」
盛大な玄関の開閉音なんて気にならない位の声が頭をつらぬく。
ずーっとずっと、視界の中は未完成な青空のまま。
「ぁ”ぅ、ー、?」
声に出したけど出てない。
無自覚な行動が怖い。でも怖いという感情も時間が経たないと理解できない。
「ッすまねぇ」
そう聞こえたと思った時には既に口の中に指がいた。
「ぐぇ、ぁッ、、!?お”、ッぁ、」
喉の方を叩かれるのが分かる。苦しい。
どんどん胃の方からのぼりあがってくる。
気持ち悪い。気持ち悪い。
「ぁ、ッ、、か、はッ」
ビチャビチャ
布団が嫌な音を立てて汚れる。
錠剤が数個出てきた。
大丈夫、まだ程遠い。まだ楽しめる。
のに。
グッ、
まだ指は侵入を続けた。
「あ”ッぁあ、ッぁ” が”、ッ」
ずーっとずーっと登り続ける。
ビチャビチャビチャ
ずーっとずーっと出続ける。
嗚呼。私こんなに、飲んでた、?
塗装が剥げた薬が何十個も落ちていく。
ねぇ待って、やめよう
「げぁ、ッ,!?ぁ”う、ッ」
ビチャビチャ、ビチャ
少しして、私の口は開放された。
そして、前にいる男の存在も確認した。
「ちゅ、や、」
乱歩さん提案で、社長が森さんにお願いしたんだって。
聡いなぁ、。
人に気づかれたこと自体が既に私を締め付ける。
ずーっと患苦する。
ちゅやside
始めみた時の太宰は、まるで軋轢があった年端の行かない子供のようだった。
虚ろな目で、それでいて確執さを感じた。
少し気を抜けば、簡単に落ちてしまう崖のような、そんな気がした。
それだけ、今の太宰は弱っていたのだ。
吐き出されて疲れ果てた太宰は気を失った。寝た訳ではない。此奴は寝れないから飲んだはずだ。寝るなんて行為が衰弱しきった此奴の身体ができるはずがない。
とは言いつつも太宰をできるだけ落ち着かせる為に幸い汚れなかった布団を駆使して寝かせた。
さて、どうすべきだろうか。
太宰は望む睡眠を思わぬ方向で達成させてしまった訳だが。
プルルルル
熟考していると携帯が静かになっているのが分かった。
首領からだ。
『あーもしもし中也くん。太宰くんの方は大丈夫かい?』
「もしもし、大丈夫です。今荒れた所を落ち着かせたところなので。」
『じゃあ本題なんだけど。太宰くんで忙しいのを理解した上で頼みたい任務がある。どうしても中也君が居ない状態ではかなり絞られてしまってねぇ、、大丈夫。早い事終わらせられるよう全力でサポートするよ。』
「ッ、、」
さぁ難題だ。
今寝かした(気絶)状態の太宰は暫くの間は起きない。だがもし任務中に太宰が目覚めるとどうなる?無論混乱に陥る。
それに嘔吐処理ができて居ない。異臭で太宰にあった出来事を悟らせないようにする為にも少しの片付けが必要だ。
しかしその時間を含めばきっと太宰の目が覚めるまでに間に合わないだろう。
しかし考えてみろ。首領からのお願いだ。
サポートはあるとはいえ、、、
嗚呼、そうだ名探偵に少しの間だけ見てもらおうか。
「分かりました。その間太宰は探偵社のやつに任せます。」
『大丈夫なのかい?』
「はい。1人状況を理解しているのが居るので。」
『うん。分かった。じゃあそれでも全力でサポートするから。じゃ。』
ツー
よし。そうと決まれば動けば勝ち。さっさと終わらせようか。
「もしもし名探偵、頼み事が__________」
乱歩side
「_____で、こんな惨状のまま受け渡しって何事?」
既に中原は居ない。
部屋の中は嘔吐物の臭いが充満している。
太宰は布団の中で気を失っている。
「まぁ、、洗うか、。」
ジャバババババ
洗面台が水の弾く音出いっぱいになる。
「ほんとに飲み過ぎじゃない?ぜんっぜん落ちないんだけど。」
まずこの名探偵に洗濯とか素敵帽子君もいい所だよ。
「よし、、落ちた?そろそろ太宰も起きるし、、、早く片付けとかないとね。」
部屋に戻ると目が覚めた太宰が放心状態で起き上がっている。
精神が怪しい。視界はきっとはっきりしていない。
「ぁ、ら….ぽさ、ッ、」
余程辛いのか息さ不安定。喉は胃酸で痛む状態だ。
「太宰、、早く水飲まないと痛むでしょ。」
そう言ってコップに水を注ぐ為に太宰に背を向けた。僕は太宰が目覚めた事に気を抜いてしまっていたから。
「ら、ぽさ、、ちゅ…や、は、?ど、、こ、?」
そんな太宰の言葉に気づくことが出来ずに。
ハッとして振り向いたら太宰は居なかった。
居たのはまだ揺れているカーテンと微かな布団に残った温もり。
「ッまさか!」
僕は窓に飛びつくように駆け寄った。
そこにはそのまさかだった。
太宰は窓から外に出たのだ。
でも、何故、?
「〜ッ!!そんな事どうでもいい!太宰!」
僕は玄関から全力で駆けた。僕が2階から降りて怪我したらそれこそ元も子も無い。
あんな状態の太宰が2階から力もなく降りたら致命傷でなくとも受け身もとれず大怪我だ。
そんな中向かうのは何処だよ、!
中也side
プルルルル
本当に首領でのサポートがあり任務は一瞬だった。そんななか車の静寂を破ったのは俺の電話。
「名探偵?もしもし」
『ッ済まない素敵帽子君。太宰が逃げた。』
「ッはぁ!?」
声は荒かった。走っているのだろう。風の雑音が声を邪魔する。
『窓から飛び降りた。力が入ってなかったろうから今の太宰にとっちゃ大怪我だ。』
「ちッ、、任務は今終わった。首領には電話ですませる。見つけたら報告頼む。」
『分かった。』
そうと決まれば行先を変えなければだ。
「おいすまねぇが行先変えるぞ。場所は__________」
太宰side
中也、何処?
中也、、面倒くさくなって乱歩さんに頼んだの、?
「ちゅぅ、ゃ、」
身体が痛い。まともに受け身も取らずそのまま落ちた。腕が痛い。背中が痛い。折れてるかな。今入水したらしねるかも。
まともに歩けない。でもいそがないと。
早く中也に、、捨てないでって、、伝えない、と、
「太宰ッ」
後ろから駆け寄る音が聞こえた。
「ら、ぽ、、さん」
「悪かったな素敵帽子君じゃなくて。素敵帽子君は呼んだから今から来るよ。大丈夫。太宰を捨てた訳じゃない。」
捨てた、訳じゃ、無いの、?
「そ、なん、”で、ぅ”か、?」
「嗚呼。任務に必要不可欠だったんだ。」
「よか、た、、わた、ぃ”、、まだ、ちゅや、そばに、、ぃれ”る、」
「嗚呼。素敵帽子君が太宰を捨てる訳ないだろう。素敵帽子君なら、ね。」
「ふふ、、ッ、いじぁ、るです、ね」
「太宰は知ってることだろう?」
嗚呼よかった。
この場にいるのが乱歩さんでよかった。
こんな顔、中也に見せられるわけない。
「ま、僕もぜーったいに捨てないけどね!てか太宰を捨てるなんて言葉は存在しないよ!」
「ありが、と、ぉ”ざい、ます、、!」
優しい人だ。本当。
「大丈夫かッ?」
自室に戻らされて、中也がかえってきた。
「ちゅ、ぁ”、、!おそ、い!」
「すまねぇ、、」
「さ、僕はおいとまするよ!じゃ!太宰を宜しくね。素敵帽子君!」
「任せとけ。」
満足気に乱歩さんが帰っていった。
「ちゅぁ”、、ごめ、ね」
「なにを謝ってんだか。」
森さんの頼みを断る事が出来ないのも、笑いかけてくれるその顔も、本当に中也らしい。
「ありが、と」
「おう。」
《現太編・完結》
かんけーつ
( ☝️ ・ᴗ・ )☝️ふぅー!!
おーでぃをする文スTキャラはてえてえ
やって欲しいカプ・人募集中!
2回現太でもいいな、、(
シチュエーションも是非!
ではまた(o・・o)/~
コメント
2件
とりあえず好きを投げれるだけ君に投げ込んで昇天してくるね