テラーノベル
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数十年後
アメ「兄貴が寝落ちなんて珍しいな」
イギ「昔の夢を見てただけです」
アメ「ふーん」
あの子供…いえ、あれから数十年経つのでもう少年ぐらいでしょうか。あの少年は他の人間と違ってなぜか嫌悪感がなかったですね。なぜでしょうか?元気にしてるんですかねぇ。
アメ「暇だなー」
アメ「あっそうだ!」
…嫌な予感がします
アメ「街に行こうぜ」
イギ「嫌です行くならどうぞお一人でご自由に」
アメ「え~」
イギ「一人が嫌ならソ連さんと2人でどうぞ」
ソ連「おい、俺に押し付けるな」
アメ「三人で行くんだぞ!」
イギ「どっちにしろ嫌です」
アメ「ソ連!」
ソ連「あ~はいはい」
ガシッ
ソ連「ほら、わがまま言ってないで行くぞー」
着いた
イギ「来てしまった…」
見渡す限り人間人間人間…調子が狂いそうです
イギ「にしても、前来たときよりもずいぶん町並み後変わってますねぇ」
ソ連「そりゃそうだろ」
ソ連「お前が前に来たの確か三年ぐらい前じゃないか?」
イギ「経った三年でこんなに変わるものですかね?」
アメ「たったって…」
ソ連「まぁそりゃあ俺達にとっては3年は瞬きの間だがな」
ソ連「人間にとっては何倍も長く感じるんだよ」
イギ「へー」
ソ連「興味持てよ…」
イギ「どうでもいいので」
イギ「で、今日はどこに行くのですか?」
アメ「今日はなゲームセンターだ」
イギ「なんですか?それ」
アメ「いろんなゲームがプレイできるとこだ」
イギ「面白そうですね」
アメ「だろ?」
アメ「じゃあ行くぞ」
ソ連「なぁゲーセン行くなら俺ウォッカ買いに行きたいんだが」
アメ「しょーがないな」
アメ「どうする?俺は別にいいけど」
イギ「いいですよ」
アメ「だってさ」
ソ連「じゃあ行ってくる」
アメ「ああ」
アメ「15時にいつもの広場集合な」
ソ連「了解」
アメ「じゃあ行くぞ」
着いた
イギ「これはまたずいぶん賑やかなとこですね」
アメ「そうか?平日の昼間だから今日はわりと静かな方だぞ」
イギ「これでですか?」
アメ「ああ 」
アメ「なにやりたい?」
イギ「では、このなんかよく分かんないのを」
アメ「UFOキャッチャーか」
イギ「そんな名前なんですか」
アメ「UFOキャッチャーのやり方について説明するぞ」
説明中
説明終了
アメ「こんな感じだ分かったか?」
イギ「はい」
アメ「じゃあ俺はあっちの方(メダルゲーム)に行っとくからな何かあったら連絡しろよ」
イギ「了解です」
イギ「なに取りましょう…」
イギ「!!あのテディベアにしましょう」
数時間後
イギ「なんで取れないんですか… 」
イギ「もう、この台に5000円以上使ってるんですが…」
イギ「流石にあと1回で止めましょう」
?「アハハハ」
イギ「…なんでしょうか?」
?「いや、へたくそだなってwww」
この人は何を言ってるんでしょうか?初対面ですよね?少しはためらいとかないのでしょうか?頭沸いてるんですかね
イギ「いや初心者ですし」
?「いくら初心者でも君みたいな人いないよw」
イギ「そんなこと言うならやってみてくださいよ」
?「いいよ。とってあげるw」
ムカつきますね
ツルッ
?「あれ?今の行けると思ったんだけどな」
イギ「ほら、あなたも取れてないじゃないですか」
?「スタート地点であろう場所から随分遠ざけた君に言われたくないな」
イギ「ウグッ」
…たわいのない会話を楽しいと思ったのはいつぶりでしょうか?
名前…聞いてみましょうかね
イギ「あの…」
?「おっ!取れた」
?「で、なになに?」
イギ「名前を聞いてもよろしいでしょうか?」
?「…ナンパ?」
イギ「なわけ」
?「ごめんね、僕数十年片想いしてる人がいるんだ」
イギ「人の話聞いてました?」
?「聞いてた」
?「名前でしょ?」
イギ「はい」
?「僕の名前は…」
?「フランスだよ」
あの人と同じ名前だ…
フラ「それとこれ、欲しかったんでしょ?」
そう言ってこちらを振り返ったその顔は…
フラ「…え?」
イギ「!!」
マズイ、逃げなければ
イギ「取っていただきありがとうございます」
イギ「私はこの後予定があるので、」
イギ「それでは」
フラ「ちょっと待ってよ」ガシッ
…なんでこの人腕つかむんだすか?本当に予定があった場合どうする気なんですか?
フラ「ねぇ、あの時、山で迷ってた僕ここと助けてくれた人だよね?」
イギ「…」
フラ「無言は肯定とみなすけど?」
イギ「「そうだ」と言ったら?」
フラ「ずっと伝えたかったことがある」
イギ「何でしょうか?」
フラ「あなたのことがずっと」
イギ「え?は?」
何を行ってるんでしょうか?本当に何を行ってるんでしょうか?この人は、過去に一度しかであったことのない人(?)に告白するんでしょうか。本当に頭沸いてるのですかね。それに
イギ「色々とおかしいと思いますし」ボソッ
フラ「何がおかしいの?」
イギ「いえ、なんでも」
フラ「でさ、返事は?」
イギ「検討させていただきます」
フラ「そっか」
イギ「では、これで失礼します」
あの人間は何を言ってるのか分かってるのでしょうか?あの山で迷っていた少年…いえ、フランス、彼は数十年前と変わらない姿の私にたいしてなにも疑問を抱かないのでしょうか…。…それとも、私の姿を覚えていない?いえ、だとしたら気付くわけがないですし…。もういいです。一旦この事については頭の端に置いときましょう。今日はもう疲れました。アメリカに言って集合場所に行きましょう
イギ「アメリカ」
アメ「どうした?兄貴」
イギ「すみません。今日はもう疲れたのでソ連さんに集合時間を早めることを連絡していただけませんか?」
アメ「その必要はないぜ」
イギ「なぜですか?」
アメ「あいつ、今日のいつ帰れるか分かんないって」
イギ「「顔を見られないように」と連絡しといてください」
アメ「その心配はないぜ」
イギ「なぜですか? 」
アメ「戦闘するんじゃなくて、いつも買いに行ってた酒の店が閉店したみたいだ」
イギ「そういうことですか」
アメ「そっ、だから先帰っても問題はないぜ」
イギ「では帰りましょう」
おまけ~フランス視点~
あ~ヤバイ言っちゃったまださっきの含めて2回しか会ったことないのに。それに名前聞き忘れた…。あと、あの人多分というか、絶対夢に出てくる吸血鬼と同一人物だよね。声色も顔も全く同じだし。でも、耳の長さとか夢と違って、人間と同じだから真祖だよねあれ。てことは、番にしてもらえたりするかな?でも、番がいないとは限らないし、それに僕一応ハンターなんだけど…バレたりしたら振られちゃうよね。なら、もう次会ったときにいっそのこと言っちゃうとか?でもそしたら…
フランスの格闘は続く…
コメント
2件
君の小説が私の栄養素だ結婚しよう愛してる(はいすみません嘘です) もーーーやだガチ恋このカプ一生見てられる