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とある日の午前、教室や校庭では授業が行われている。そんな中私はと言うと
──────コンコン、
『失礼します、』
授業をサボりに、保健室に来ていた
高「おう、今日も来たのか。今の授業は?」
『数学、何言ってる分からない』
高「そうかィ…」
初めの方こそ私を授業に返そうとしていたが毎日来ると流石に諦めたのか何も言わず受け入れてくれるようになった
『センセイは数学できた?』
高「人並みにはできてたと思うぜ」
『センセイそろばんできるもんね』
高「そりゃァ関係あるかねぇ…」
『あると思う』
高『お前さんがそう思うならそうなのかもな』
高杉先生は私が保健室でサボっても怒らないし追い出しもしない、ただ私の話を聞いてくれる
高「そういやァお前さんこれ好きだろ。今日も来ると思って買っておいた」
『ありがとう、ございます』
最近はこうやって私の好きなジュースも用意して待っててくれている
『センセイ、昨日ね…』
高「あぁ、なんだ?」
今だってこうやって私の隣に座って何も言わずにただ優しい表情で話を聞いてくれる
『…』チラッ
高「、なんだァ?」
目が合うと首を傾げて微笑んでくれる 。そんな先生に私は心底
惚れてるんだ