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第1章 前話
「おい、走れ!追いつかれるぞ!」
「分かってる!!僕は言われなくとも走るさ!」
「ギィギャァーーーー」
野太いような声が響く
「バイクまで走れそうか?」
「……無理かもなぁ まぁいざとなったら打つさ!」
「あぁやってくれ!」
出てきた!やつだ!!大きいの銃を持つ男が振り返る 全長約2m近くあるやつに銃を向ける
「大人しくしやがれ!!!!」
ーズドーンーー
銃声が当たりに響く
「どうだ?やったか?」
ハンド銃を持っている男が尋ねる
「分からん当たってはいるみたいだ…」
「はっ!当たってればよし、やつも死んでいるだろう ふっ、ハッハッハッハッ」
「どうだか?」
土煙が中に舞っていたがそれが落ち着き始めたようだ
「大体その銃の攻撃を受けて生きてたやつがいるか?いなかったよそんなやつ見に行ってみようぜ?」
ハンド銃を腰に収め倒れたと思われるとこに駆け寄る
「おい!やめとけ!生きてたらどうする?」
「へーきへーき」
銃を腰にしまった男が顔を喜ばせる
「おい!すげ~なぁ死んでやがる!」
大きい銃を持った男が背中に銃を固定し近寄る
「おかしい…血が垂れてる場所が手前からこっちに少し続いてる……」
「んぁ?そんなん少し動いただけだろ!気にし過ぎだって、そんなことより剥ぎ取ろうぜぇ」
そう言うとハンド銃を収めてある腰に巻いてあるポッケからナイフを取り出す
「こいつの皮は良い金になるんだよなぁ」
その時だった何とそいつは口を開け奇声を発した
「うっ! 何なんだ?こいつ死んでなかったんか?まぁいい頭を落としておこう!」
「まて!今すぐここを離れよう!今ので大きいのが来たらどうするすぐ近くには森があるんだ一匹だったから良かったものの何匹もで来たら死んじまう!」
「おいおい!此処にこんなに金になるやつが死んでるのに離れるのかよ?離れたら他の奴らに横取りされるぜぇ?」
「それはそうだが…バイクまではまだ少しあるし」
「大丈夫だって 俺を信じて!」
「……」
そう言うと皮を剥ぎ取り始めた僕は周りを警戒しながら待つことにした
「ふぅ…ようやく終わったぁ おい剥ぎ取り終わったぞ」
「ったく何時までやってんだよ早く帰るぞ」
その時
「ズシン!ズシン!ズシン」
「!?」
「何なんだ?この地響きは?はっまさか!剥ぎ取ったときの血の匂いと奇声でやってきたのか?」
「とにかく今すぐ皮と肉を捨ててゆっくり移動するぞ走ればまだ間に合う!」
「くっ…金になるものを捨てるのは惜しいが命が優先か…分かった!今すぐに…」
「おい!横見ろ!!何してる!走れ!!」
見つかった!
「おしまいだぁ殺される!」
「何情けない声出してんだよ早く!」
「走りたいけど…足が動かなっ……」
この瞬間彼は大きな牙の生えた口に吸い込まれていった残ったのは片方の靴だけだった
「おいおい…うそ…だろ?」
俺は座り込み見上げる
「グチャッ」
あたりは異様な匂いと荒い鼻息、片方の血塗られた靴と小さな皮を剥ぎ取られた死体だけが残り静かだった…
前話終了
落書き
作者です長々と前ばなしに付き合っていただきありがとうございます!僕はこのアプリを使い始めたばかりでよくわからないことが多いですが教えていただけると嬉しいです!絵に関してはノーコメントで
ぜひこの恐竜世紀の次の話を首を長くしてお待ち下さい!