テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
#創作BL
灯依
717
720
レイ
215
Prolog
「愛して」なんて、言えるはずない
「ねぇコウくん、行かないで、」
私はそう呟いた
彼は何も喋らない
私は何をしてしまったのだろう。
たった1回の出来心で生きがいを失うなんて、
そんなこと、するつもりがなかった。
だってコウくんが大好きだから、なのに、
どうして…………どうして?
自分は自分であるはずなのに
どうして意に反したことをしてしまうの?
私は
イシカワ ハナミ
花のように美しく、愛されて欲しいと付けられた名だ
まぁ、見事に愛されてはいないが、
親は暴力を振るい、学校ではいじめられ、やっとできた彼氏は浮気
そんな中育った私は……
「なんで生きてんの?ww」
「話しかけてあげてるだけ感謝しな?」
「上靴捨てといたからww、お礼の言葉は?ww」
「………はい、……ありがとうごさい…ます。」
そんな会話、いじめっ子たちの言葉が私に刺さる
辛かった、けど、家にいるよりマシだ
_____________________
8月25日(日)
制服を破られた、死ぬしかないかな、
_____________________
8月26日(月)
学校に行けなかった、親には「金払ってんだからな!」と叩かれた。
_____________________
明日、自 殺決行日だ
屋上。何もすることがないのに、何かを待っている。
もう飛ぼう、そんな時
扉が開いた、そうだ、そういえば、今は丁度昼。
ご視聴ありがとうございました
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!