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愛されたかった

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愛されたかった

1 - Prolog~第三章

♥

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2022年07月19日

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Prolog

「愛して」なんて、言えるはずない


「ねぇコウくん、行かないで、」

私はそう呟いた

彼は何も喋らない

私は何をしてしまったのだろう。

たった1回の出来心で生きがいを失うなんて、

「浮気」

そんなこと、するつもりがなかった。

だってコウくんが大好きだから、なのに、

どうして…………どうして?

自分は自分であるはずなのに

どうして意に反したことをしてしまうの?


第一章「過去」

私は

「石川 花美」

イシカワ ハナミ

花のように美しく、愛されて欲しいと付けられた名だ

まぁ、見事に愛されてはいないが、

親は暴力を振るい、学校ではいじめられ、やっとできた彼氏は浮気

そんな中育った私は……


第二章「いじめ」

「なんで生きてんの?ww」

「話しかけてあげてるだけ感謝しな?」

「上靴捨てといたからww、お礼の言葉は?ww」

「………はい、……ありがとうごさい…ます。」

そんな会話、いじめっ子たちの言葉が私に刺さる

辛かった、けど、家にいるよりマシだ

_____________________

8月25日(日)

制服を破られた、死ぬしかないかな、

_____________________

8月26日(月)

学校に行けなかった、親には「金払ってんだからな!」と叩かれた。

_____________________



明日、自 殺決行日だ



第三章「出会い」

屋上。何もすることがないのに、何かを待っている。

もう飛ぼう、そんな時

ガチャ

扉が開いた、そうだ、そういえば、今は丁度昼。


それが、コウくんとの出会いだった。










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