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Niceにゃぽんッ!!✨ いいねいいね✴️ 尊い…尊すぎる((死 ちょっと今から土に埋まってくる(?)
投稿感謝✨️✨️ oh......これは…、発狂させる気ですか? 1話で満足感がえげつないです。 萌え袖日帝…、想像するだけで鼻血が…!
ナチにて 地雷注意 政治的意図はありません 性的行為の匂わせ的なのがありマッスル
後NL ナチとにて付き合ってます にて♀️ナチ♂️
一ついっておきます テスト期間なのでめっちゃ適当です(何してくれてるんや)
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日帝視点
(私には性的魅力がないのだろうか)
日帝はあるときそう思った。なぜなら、彼女の相手であるナチが全く彼女に手を出してこないからだ。
世間では、いろんなカップルがイチャイチャしているが、彼女たちはそんなことをしたことがない。1回もだ。
彼女はあまり性欲がない方だ。ない方だが、こうも意図的にその行為だけを避けられると、さすがに気になってしまう。
以前、娘のにゃぽんに相談したときは誘ったらいいじゃんと言われた。だが、仮にも先輩であるナチを誘うのはなんか嫌だと、彼女は思っていたため、ずっと膠着状態に陥っていたのだ。
それに、彼女は、もし仮に誘ったとして、先輩に君とはそんな仲じゃないなどと言われたら…とも思っていた。
(別にやりたいわけでもないしな)
そう彼女は思って、考えるのをやめた。
ナチ視点
日帝は自分に性的魅力がないのではと危惧していた。だが、それは杞憂に終わりそうだ。なぜならこの男は…
(今日も日帝はかわいいな 誰にも渡したくない いっそのこと監禁して…いや、それは嫌われそうだからやめておこう しかし日帝はなぜこうも人を魅了させるのだろうか…本人は無自覚のようだが仕草一つ一つがまず可愛い それに体のラインがエロい すぐにでもかじりつきたい いやしかしそんなことをしてしまえばまたもや日帝に嫌われ…etc)
そう、日帝にデレデレであった。
しかしながらこの男、プライドがあるのかそれともクセなのかはわからないが、日帝がひとたび「先輩」と声をかければすぐに真顔になるのだ。そのため、この男の日帝に対する愛が彼女には1ミリも伝わっていない。
つまり、このカップルは見事ながらなすれ違いをしているのだ。相手のことを想いすぎるのも罪なようだ。
日帝視点
考えることをやめた日帝だが、どうも気になるらしい。聞いてみようかと思ったが、余計なプライドが邪魔をして聞こうにも聞けない。
(このままでは埒が明かないな)
そう思った彼女は、ナチのことを誘おうと思った。誘うために、まずはにゃぽんに誘い方を聞いてくるようだ。
にゃぽん視点
(前、お母さんに先輩が構ってくれないって相談を受けて、誘うという回答をしたら、とても恥ずかしがっていた。)
(だから、お母さんはどうするんだろうと思っていた。)
(今日、お母さんが相談に来た。ついに吹っ切れたようだ。)
(BLもいいけどNLもいいよねッッッ!じゃあ徹底的に教えてあげよう)
日帝「にゃぽん、考え事をしてどうしたんだ」
猫「いや、どういう誘い方にしようかなって思ってさ」
日帝「それで…決まったのか…?///」
猫「うん、決まったよ!まずはね…」
(お母さん、うまくいくといいな。それで後でお話聞かせてもらおう。たまにはNLも描いてみようかな…)
日帝視点
(今更ながらに恥ずかしいな…でもやるって決めたしやるか…日本男児に二言はない)
いやあんた女だろという突っ込みたい気持ちは抑えよう。どうやら彼女は決意を決めたようだ。
(先輩が帰ってきたら…誘う…か……)
決行日時は今夜のようだ。
夜 日帝視点
─ガチャッ─
どうやらナチが帰ってきたようだ。さて、彼女はどう出るのだろう。
日帝「お、おかえりなさい、先輩…!」
ナチ「ただいま、にって…い……」
ナチは目の前の現実にいささか混乱しているようだ。なぜならば彼女が彼の脳天を撃ち抜くような服を着ていたからだ。
すごく簡単に説明するとするならば、ダボダボの膝ぐらいまであるセーターを着ていると表現するのが適切だろうか。まぁでかいせいで萌え袖になっている。そこもポイントが高い。
ナチ「日帝…どうしたんだその服」
(先輩…怒ってる…?)
日帝「すみまs」
ナチ「とても似合ってるぞ」
日帝「……え…」
ナチ「しかしどうしたんだ?いつもはもっとピッチリした服を着てるじゃないか」
日帝「え、あ、…その……」
ナチ「まさか誘ってるのか?」
ナチの質問に、日帝は素直に答えた。
日帝「あ、はい……」
ナチ「え」
ナチは驚いたように言った。
ナチ視点
(今日は金曜日か 帰ったら日帝を独り占めできるな…)
彼は家に着いたようだ。
─ガチャッ─
ドアを開けると日帝が立っている。
日帝「お、おかえりなさい、先輩…!」
(今日は玄関まで出迎えてくれているのか…可愛いな)
ナチ「ただいま、にって…い……」
ナチが固まるのも無理はない。愛おしの日帝がまるで誘っているかのような可愛らしい、されど少し色気があるような服を着て、自身の帰りを待っていたというのだから。ナチはとても興奮していた。
だが、すぐ真顔に切り替わり、その可愛らしい日帝に尋ねる。
ナチ「日帝…どうしたんだその服」
(とても可愛くて今にでも襲っちゃいそうなんだが…そんな事を言ったら嫌われてしまうな オブラートに似合っているとでも言っておくか)
日帝「すみまs」
ナチ「とても似合ってるぞ」
日帝「……え…」
似合っていると言うと頬を赤らめる日帝がナチはとても可愛らしく感じた。
そしてナチは多少の期待とともに疑問に思ったことを尋ねる。
ナチ「しかしどうしたんだ?いつもはもっとピッチリした服を着てるじゃないか」
日帝「え、あ、…その……」
ナチはその愛おしい日帝をからかいたくなった。
ナチ「まさか誘ってるのか?」
冗談半分で尋ねた質問だったが…
日帝「あ、はい……」
ナチ「え」
予想外の答えにナチは呆然とした。
──多分ツヅクッ──
すみません絶対に続き書きます多分(どっちだよ)