テラーノベル
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〘プロローグ〙
新月の日。私は、きまり通り〈母なる口〉までやってきた。今日は、スター族さまからどんなお告げをいただくのだろう。そんなことを思いながら、私はハイストーンで眠りに落ちた。
気がつくと、そこは森の中。少し歩くと、猫がいた。4匹。銀色に光る、ツンツンした毛の猫。それから、黒い、毛艶の良い猫。片目が閉じている、月明かりに照らされると紫色のようにも見える黒い猫。茶色の、モサモサした猫。全員、見たところ、年齢は見習い程度…いや、もう少し幼いわね。グレーキットやレイヴンキットほどかしら。匂いを嗅いでみる。どこの部族の子かしら。………これ、部族の匂いじゃないわ。けれど、単独猫や浮浪猫とも違う。これは……〈二本足〉の匂いだわ!
その時、声がした。指導者だった、フェザーウィスカーの声。
「満月の夜、不思議な4匹が現れる。その猫たちは、部族を救う」
コメント
1件
ねこまたさん、プロローグ読了です!原作の世界観を丁寧に踏まえた設定が素敵ですね。4匹それぞれの毛艶や目の色の描写が個性的で、もうイメージが湧きました。「二本足の匂い」という違和感から、部族外の猫たちが運命を背負う予言…続きがすごく気になります!この子たちがどう部族を救うのか、楽しみにしてます🐱