テラーノベル
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≪ジェニアール視点≫
数日後
その日は来た,,,
吸血鬼になってから,ろくに食べ物を食べていない,,,
いや,,,正確には,食べられない,,,
人間の食べ物を口に入れると身体に痛みが走る,,,
とはいえ,人間の血肉をすする趣味はない,,,
騎士としてではなく,一人の人として,,,
ジェニアール)「お腹空いた,,, 」
そんなことを考えながら,戦場へ向かう,,,
マメやアザ,擦り傷などでボロボロになった手をひたすらぼんやりと眺めていた,,,
いつものことだ,,,
痛みなど考えることはない,,,
サッ,,,
手袋をはめ,外をぼんやりと眺めていた,,,
ツンツン,,,
ジェニアール)?
ダリア)パンいる?
ジェニアール),,,
食べられない,,,受け取れない,,,
その手にあるパンを受け取らずに視線を送る,,,
ダリア),,,あっ,,,なんでもない,,,
察したダリアは,迅速に僕の目の前からパンを消した,,,
まるで手品のように,,,
ムギュッ,,,
ジェニアール)んぅ?
ジェニアール)ひひき?
頬をつままれた,,,
痛くない,,,
ひっぱ叩かれる方が痛い,,,
ぶたれる方が痛い,,,
ジェニアール)どうひたの?
ヒビキ)暗い顔してたから,,,
ジェニアール)しょーこと?
ヒビキ)そうゆうこと!
ジェニアール)ごめんねぇ,,,
会話を交わしていると目の前のダリアの顔色が変わった,,,
ジェニアール)どーひたの?
何も疑わずに尋ねた,,,
その瞬間,,,
ズバッ!
何かが斬れた音がした,,,
スカラ)あらら,,,随分と空気の読めない吸血鬼もいたもんだ,,,!
スカラが短剣を構える,,,
続けて,バンッ!と銃声と共に吸血鬼が倒れていた,,,
ダリアが聖剣を構え直す,,,
レオが銃の弾を入れ替える,,,
ヒビキが弓を構え, 敵を狙い撃った,,,
バンッ!
その矢は,敵の心臓を貫通した,,,
それに続きボクも敵の身体を数体切り裂いた,,,
一段落した所で,スカラが口を開いた,,,
スカラ)敵の部類をした方が良いかも,,,
ダリア)確かに!吸血鬼にも色んな種類があるもんね!
スカラ)貴族の吸血鬼や合体 の良い吸血鬼は,スナイパー,刀剣,聖剣,,,
スカラ)逆に弱い奴隷吸血鬼や成り立て,子供の吸血鬼は,一撃がそこまで大きくない,短剣と弓で,戦おう,,,
レオ)てことは,スカラとヒビキ,俺とダリアとじぇにーか,,,
その時,,,ゆっくりと敵がいるような気配がした,,,
誰も気付いていない様子だったけど,,,
ダリア)けどさ,そっち剣がいないけど大丈夫?
#BL
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334
モノクロナツキ
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#リオラ軍団
ちも
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スカラ),,,大丈ばない,,,
その時,,,
敵が一気に近づいてきた,,,
ヒビキ)ダーちゃんだけでも!
ヒュン!
トッ,,,タッ,,,
ズバッ!
レオスカダリヒビ)?!
ボクが敵を倒し,周りを見た時,そこは吸血鬼の晩餐会のようになっていた,,,
ダリア)どうやら,,,こんなことを話してる暇は,ないみたい,,,
レオスカヒビ)コクッ,,,
レオ)じぇにー?大丈夫?
ジェニアール)ちょっと,,,チーム決め長すぎなんだけど~,,,ムッ,,,
レオ)ごめんごめん,,,(困)
スカラ)やっだぁ!ふざけてたら俺らまた,反省文行きよ~w
レオ)はーい,,,巻き込まれた人でーす。
ダリア)被害者です。ニコッ,,,
ヒビキ)被告人よ,,,
ダリア)レオは,共犯者でしょ,,,
ジェニアール)オレオレ,,,
レオ)うーん,,,元凶,,,
スカラ)結局,被告人じゃん,,,
ジェニアール)酷いわ,,,ぐすん,,,
スカラ)泣いてないだろ,,,
ジェニアール)あれぇ?
軽く敵を仕留めながら,会話を交わしていた時,,,
明らかに貴族の吸血鬼が来た,,,
それも数体,,,
さっき,倒していた敵とは比べものにならない風格,,,重い空気が身体を締め付ける,,,
≪ルノアール視点≫
現在の状況管理と共に敵の始末を繰り返す,,,
ヒュン,,,トッ,,,
ルノアール)現在の負傷者数は?
情報提供部隊)今の所は,今来ている6人です。
ルノアール)ありがとう,,,
ルノアール)どんどん進めてください,,,
シャロン)りょーかーい,,,!
ラシナ)ガキ連合は,無事なのか?
シャロン)ラッシーって,案外心配性ダヨネ~w
ラシナ)シャロン,,,?
シャロン)うっそよーん!
ラシナ)はいはい,,,
シャロン)やっだぁ,,,冷たい~!
ヒュン,,,トッ,,,
そんな会話を聞きながら,私は,戦場へ向かった,,,
≪グレン騎士団長視点≫
ズバッ!
ポタポタ,,,
腕が斬られた,,,
グレン騎士団長)俺の身体に傷を付けるとはなぁ,,,ニヤッ,,,
吸血鬼)さすが,,,強いと言われるだけありますよね?ニコッ,,,
言葉を発する奴が居るのがほんの少しの救いだ,,,
吸血鬼の中でも,無言で襲いかかってくる奴も少なくない,,,どちらかといえばそのような輩の方が多い,,,
そんな中,会話を通して戦いの出来る敵がいるのは,奇跡同然だった,,,
言葉を発さない者よりも言動が読み取り安い,,,
確定ではないが,命を落とす確率が少ない,,,
その時,,,
????)あア″アぁぁ″ぁァァ″!!!
惨い声が遠くから聞こえてきた,,,
向かわなければならない,,,
しかし,この吸血鬼をほおっておく訳にもいかない,,,
剣を魔力を込め,振り込む,,,
ヒュン,,,
一刻でも早くコイツを倒さなければならない,,,
≪純矢視点≫
酷い断末魔が響き渡った,,,
気がついたら,ルアンの腕が目の前に転がっていた,,,
止血している場合ではなさそうだ,,,
攻撃で目の前が霞む,,,
隠華の姿が見当たらない,,,
グラグラ,,,
グチャ,,,
何かを踏んだ,,,
何を踏んだか分からなかった,,,
ひんやりと背筋が凍っていく,,,
サッ,,,
ゆっくりと足をどかした,,,
考えたくもなかった,,,
誰かの臓器が転がっていたようだ,,,
????)いやぁぁぁ!!!
良かった,,,彼女は生きているようだった,,,
さて,,,この臓器は,,,
そこら中に内臓が飛び散らかっている,,,
大腸が引き釣り落ちていた,,,
先までいく,,,
フラフラ,,,
長い永い腸を辿っていく,,,
誰のものでもないことを願い,,,
コメント
3件
うわっ、今回もハードでしたね…!特にジェニアールがパンを食べられない場面、胸がぎゅっとなりました。仲間たちが何気なく気にかけてくれる“普通の優しさ”が、逆に彼の孤独を浮き彫りにしてて切なかったです。後半の純矢視点の臓器描写、生々しすぎて鳥肌立ちました…誰のものか願うしかない、あの距離感が怖い。連載中とのこと、次が気になりすぎます🔥