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ら運営がたくさん出ます
付き合ってます
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md視点
今日もいつもどおりの朝…なはずなんだけど
いつも遅くまで寝てるらだおくんが起きてるし、みんなも忙しそう
今日なんかあったっけ?
とりあえず食堂で朝ごはん食べないと
ガチャ
食堂へ繋がるドアを開けて端の方の席に座ろうとすると運営のみんなが周りに集まってきた いつも夜ご飯は一緒に食べてるけど朝は起きる時間がバラバラだから一緒には食べないのに
「おはよー!みどり!」
「ン、朝カラウルサイ」
「はぁ!?」
このうるさいのはらだおくん
いつも寝てるくせに、こういうときに限って煽ったりうるさかったりする
「まぁまぁ、みどりくんも揃ったことだし食べよう」
「どりみーの飯はもう置いてるから、はよ食べよーや」
いつの間にか用意されてたようだ
あ、これ俺の好きなやつ
「はーい、じゃあ食べるよー?いただきます!」
みんなで声を揃えていただきます、というと各々好きなように食べていく
自由だけどこれが楽なんだよね
「あ、みどり!今日の仕事みどりの分ないから!」
「エ?ナンデ?」
「みっどぉいつも頑張ってるし今日ぐらい休んでほしいな」
「エー…」
「じゃあこれは総統命令で!」
それを言われたら俺の力ではなんともできない
「ハーイ…」
食べ終わり自分の部屋へ戻るが仕事もないので特にやることがない
らだおくんのところ行こっかな?
どうせ総統室でサボってるでしょ
ガチャ
「ラダオー」
「どしたのみどり」
「暇ダカラ来タ」
「そっか仕事ないもんね、しかたない!構ってあげる」
別に構われなくても大丈夫だけど、
ん、ちょっと嬉しい
「シカタナイ」
「とりあえず膝おいで」
「…?」
意味がわからず戸惑っているとらだおくんに持ち上げられ、ふかふかのソファへ連れられる
連れられるとらだおくんは座り、その上に俺を乗せる
「…!?恥ズカシインダケド!!」
「今日は特別な日!なんでも言っていいよ」
なにが特別かわからないけど、いつもよりとても優しい声に釣られて普段なら絶対言えないようなことをぽつりと呟いてしまう
「ギュー…シテ…?」
「!!!!みどり!いくらでもするよ」
そういうと俺の体を優しく包んでくれる
あったかい
安心する匂いも、包んでくれる腕も、甘やかしてくれるのも俺だけのもの
やっぱり、
「スキ…ダナァ」
「みどり…!?」
「アッ…口ニデテタ…?」
思わず口にでてしまい焦ってしまう
けど、らだおくんが嬉しそうならいいかな?
そういえば、
「ネェ、ナンデ今日特別ナ日ナノ?」
「まだ気づいてなかったの!?今日はみどりの誕生日だよ!?」
言われてみれば、今日は俺の誕生日
だから仕事もなかったし、らだおくんも甘やかしてくれたんだ
「イマ思イ出シタ…」
「もー、まぁいいけど!夜ご飯はみんなが用意してくれてるから!」
ちょっと…いや、だいぶ楽しみ
みんなのことだから盛大に祝ってくれるんだろうな
とりあえずいまは、らだおくんの優しさに身を任そう
俺の肩らへんに置いてあるらだおくんの腕を持ち、ぎゅっと抱きしめる
らだおくんの驚く声が聞こえるけど気にせずに
特別、なんだから甘やかしてね
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md視点
夜ご飯の時間になるとインカムから連絡が入った
らだおくんと一緒に食堂まで行き、扉を開くと、
パーン!
クラッカーを鳴らし、運営もら民もみんなが集まっているのが見えた
「「「「誕生日おめでとう!」」」」
そう運営が言うと、ら民たちもおめでとうと声をかけてくれる
「アリガト…!」
ふふっ、うれしいなぁ
暫くご飯や話を楽しんでいるとコンちゃんがお酒を持ち出し、きょーさんやレウさんまで巻き込んで飲ませている
俺はお酒を飲めないからオレンジジュースを飲みながらみんなのことを眺める
それだけで幸せで、楽しくて
気がつくと隣にらだおくんが座っていた
「ねぇみどり 」
「ナニ?」
「これ、誕生日プレゼント!あとで運営からも渡すけど、これは個人的に送りたくて」
プレゼントをみると青と緑のリボンで飾り付けされていて、上品な包みだった
「開けてみて!」
そういうのでリボンを解き開けてみると、ティールブルーのペンダントが入っていた
「コレ…」
「そう!俺とみどりの色!」
「嬉シイ…」
なんだか泣きそうだ
俺とらだおくんの目で見える繋がりができたようで、俺のことを認めてくれたようで
「ねぇ、好きだよ」
「ン、俺モ」
らだおくんからそっと唇にキスを落とされる
唇を離すとき、名残惜しそうならだおくんの顔がとても魅力的で、独占したくなってしまう
次のらだおくんの誕生日には、同じいろのアクセサリーを送ろう
後日、キスについて運営から言及されている姿がみられたとか…
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ベンダント・・・ずっと一緒にいたい、束縛
1日遅れましたがお誕生日おめでとうございます
ずっと大好きです