こんにちは!
今回は、コンテストです!
感動系……です?
注意
駄作、エセ関西弁です。
似たような作品あってもパクリじゃないです。
『』水
「」青
[]青の母
それでは、𝕃𝕖𝕥’𝕤 𝕘𝕠
『とりっくおあとりーと!』
『おかしくれなきゃイタズラしちゃうぞ!』
「うわぁ……可愛いw」
「お菓子かぁ、……ちょっと待っててな?」
『うん!』
「はい、ど~ぞ!」
『うわぁ、~!!こんなにた~くさん!』
『おにいさんいいのぉ~!!』
「ええよ、w」
『ありがとう!!!』
「おん、!」
『ばいば~い!!!』
「じゃぁな~w」
『トリックオアトリート!』
『お菓子くれなきゃ、イタズラするぞ!!』
「……wwwお前いくつやねんw」
『はぁ?!まだぴっちぴちの14歳ですけどぉ~?!』
『で、お菓子は!!!』
「はいはい、お菓子な??」
「はい、どうぞw」
『ありがとぉ~!!』
「ってか、菓子欲しいだけなら言えばいつでもやるんやけどw」
『それじゃダメなの~!!!』
『この過程が大切なの!!!』
「はいはい、www」
気づけば僕は14歳。
青くんに関しては21歳のばりばりの社会人
小さい頃からの知り合いで
僕にしてみればお兄ちゃん見たいな存在
そんな僕と青くんの恒例行事と言っていいのが……
さっきのやり取り。
年に一度のハロウィンの日に僕は毎年青くんの
家にお菓子を貰いに行く。
別にお菓子目当てで言っている訳では無い。
僕はさっきの会話を目当てに行っている。
青くんの家に
初めてお菓子をもらいにいった小3の日から、
毎年ハロウィンの日に
お菓子をもらいに言っている訳だが、
どんなに色んなことで忙しくても
青くんはハロウィンの日だけは家にいて
僕が来るのを待ってくれている。
僕はそんな青くんに恋愛感情を抱いていた。
年の差にして7歳差。
叶わないことなんて分かってる。
でも、諦められないよ……
だからこそ僕にとって、
青くんを独占できるハロウィンは
1年に1回の大切な日だった。
そして、今年もハロウィンがやってきた。
『(ぴんぽーん』
いつものようにインターホンを押す。
だが、応答がない。
寝ているのかと思い、
もう一度押してみたがやはり、応答はなかった。
少しガッカリしながらも、
今年から、青くんも社会人。
最近は見かけることも少なかった。
会社はちょっとやそっとの事情で休めないんだ
と社会の厳しさを悟り僕は家へ帰った。
あれから1週間。
青くんを全く見かけなくなった。
学生と社会人では生活のリズムも違うのかな……
と思いつつ、何となく不信感を抱き始めた。
それから数週間経った頃
学校へ行こうと外へ出ると
青くんの家の前に
引越し用のトラックらしきものが止まっていた。
僕は全てを悟った。
家の前で、
『青くん……』
そう呼びかけてみた。
でも、青くんはいなくて。
いたのは50代くらいであろう女性だった。
『あの、…青くんは、…!!』
そう聞いた後で僕は気づいた。
その女性は猫目、くせっ毛、すらっとした体型……
全てが青くんそっくりだったことに。
[…青は、…ッ]
その女性の様子から言わずとも状況は伝わってきた。
引越しなんかじゃない…会社が忙しい訳でもない、、……きっと青くんは、もう……
[青は、、……っ]
『…そうでしたか…(にこっ』
『言いずらいこと聞いてしまい申しわけありません…』
『青くん、……ご冥福をお祈りします…』
[あ、…]
僕はその場に居られなくなって走った
行くあてもなく、学校なのも忘れて走った。
どのくらい走っただろうか、…
気づくと僕は見慣れた公園に戻ってきていた
『…青くん……』
『僕……まだまだ子供だよ…』
『…トリックオアトリート……。』
『また、言わせてよ、…』
公園のブランコに座りながら、
誰に言う訳でも無く僕は呟いた
僕は今公園のブランコに座っている。
青君が亡くなって7年が経った。
僕ももう21歳……
青くんと同い年になっちゃった……
???「ねぇねぇ、おにぃちゃん!!」
『……ん?僕…?』
???「とりっくおあとりーと!」
『あ、……ぇ??』
あぁ、……今日はハロウィンか、…
『ごめんね…今お菓子持ってなくて……』
???「えぇ、…おかしちょ~だい!!」
???「おかし、おかし!!!」
『えぇ、…あ、……飴ならあるよ?』
???「え、……!!ちょうだい!!!」
『はい、どうぞ!(渡し』
???「やったぁ~!!」
???「水!ありがと!!」
『え、…なんで僕の名前を、……』
???「あ、もう、行かなきゃ!!」
『あ、ちょ、……』
???「水、…頑張ってな」
???「ばいば~い!!」
『……行っちゃった…』
なんだったんだろう……
でも、あの少年は……紛れもなく____
𝕖𝕟𝕕 𓂃 𓈒𓏸
どうだったでしょうか!!!!
今回は、okula様のコンテストでした~!!!
あ、これみた方はokula様のフォロー強制なんで?
(してない人がいるわけが無い☆)
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