テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
日帝 「何言ってるんだ?」
日帝 「そんなわけ」
日本 「嘘をつかないでください」
日本 「気付かないとでも?」
アメリカ 「なっ…!どういうことだよ!」
ナチス 「日帝は無能力なんじゃ…」
日本 「…貴方達は見えていないかも知れませんがね」
日本 「何で嘘をついたんです?隠すものでも無いでしょう?」
日帝 「本当は無能力なんだけどな…」ボソッ
日帝 「……都合が悪いから、とでも言っておこうか?」
日本 「……」
日帝 「そんな警戒するな」
日帝 「特に何も考えていない」
日本 「…そうですか」
ナチス 「日帝…」
日帝 「すまない。今まで騙していて」
日本 「今はまだ何もしていないようですが」
日本 「何かしたら許しませんから」
日本 「貴方からには今までにない負のオーラがします」
パラオ 「ナイチはそんなことしない!ナイチは優しいもん!」
日本 「ッ…パラオさん…」
イタ王 「そうなんね!急にどうしたんね?」
ナチス 「ちょっとおかしいぞ?」
日本 「……ごめんなさい。ちょっと取り乱してたみたいです!」
日本 「戻りましょうか!」ニコッ
日帝 「…ああ」
シュンッ
パラオ 「たっだいまー!」
イタリア 「皆さん!!」
フランス 「よかった…!大丈夫だった!?」
フランス 「何かされた?」
パラオ 「だいじょーぶ!」
パラオ 「パラオたちつよいもん!」
イタリア 「無事に帰ってきてよかったです!今傷治しますね!」
イタリア 「………無傷…?」
日本 「私が治しましたからね」
イタ王 「流石学園長なんね!」
日本 「何かを代償にすれば何でも出来ますよ」
アメリカ 「そういえば代償って…」
イギリス 「大丈夫なんですか?」
日本 「回復くらいなら体力しか使いませんし」
日本 「全然平気です!」
パラオ 「凄!」
フランス 「……ねえパラオ」
パラオ 「ん?」
フランス 「あっちで何かあった?」
パラオ 「…何かって?」
フランス 「…何か変じゃない?」
フランス 「何となくだけど…」
イタリア 「ちょっと思った」
パラオ 「そうかな?いつもどうりだよ!」
フランス 「…そっか、変なこと聞いてごめん」
パラオ 「全然大丈夫!」
日帝 「……」
日本 「日帝さん」ボソッ
日帝 「何だ?」
日本 「後で私の部屋に来て下さい」
日帝 「……分かった」
コンコン
日帝 「失礼します」
日本 「どうぞ」
日本 「来てくださりありがとうございます」
日帝 「何のようだ?」
日帝 「能力の事は言わないぞ」
日本 「まあまあ、ゆっくりお茶でもしませんか?」
日本 「そこに座って下さい」
日本 「このクッキー、限定物なんです」
日本 「良ければどうぞ」
日帝 「感謝する」
日本 「早速ですが私がここに呼んだ理由はですね」
日本 「貴方にこの能力について教えておこうと思ったからです」
コメント
1件
神すぎて草(?)