8番出口

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ー8番出口ー

夢小説

泡那（あわな）　蒼波（あおは）　玖導（くと）

泡「」  蒼「」   玖「」

ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ

泡「…ん、…」

泡「…？」

泡「え、…ちょ、何ここ？」

泡「あ、あおはとくと…」

蒼「んぅ、…」

泡「あおは〜〜！」

蒼「ん…なに…」

蒼「…なにここ、」

泡「知らないよ、起きたらここだよ、」

蒼「あわなの仕業じゃないの」

泡「ひど」

玖「…う〜ん…」

玖「ん…なんだここ、」

泡「あ、おはよ、」

玖「はよ、…」

玖「で、…なにここ、」

泡「知らないよ、」

蒼「8番出口、…？」

泡「…え？」

蒼「ほら、あそこ、」

泡「ほんとだ、うわ…無理…終わった…」

玖「ビビリがよ、」

泡「ざけんな」

蒼「とりあえず行こ…？」

泡「…うわ、びびった、おっさん！」

蒼「失礼だな、」

泡「なにこのおっさん、」

泡「お〜〜〜い」

…

泡「ぴえん！」

玖「なにこのポスターこわ、」

泡「顔面ドアップで草」

蒼「呑気だな」

泡「防犯カメラ作動中だって、」

蒼「カメラある？」

玖「…ない」

泡「なくね？」

蒼「ないね」

※あります

泡「とりま進も〜」

玖「置いてくな」

蒼「待って〜、！」

泡「…0番やん」

蒼「えっと…？」

異変を見逃さないこと

異変を見つけたら、すぐに引き返すこと

異変が見つからなかったら、引き返さないこと

8番出口から外に出ること

蒼「…だって、」

玖「異変つってもなぁ…」

泡「とりま行こ〜！」

玖「おぉい！」

泡「また会ったねおっさん」

…

泡「あいからわずシカトｯｯｯ…」

蒼「異変見つければいいんでしょ〜…？」

玖「異変…え、ある？」

泡「無いパターンもあるでしょ、」

玖「あ〜〜〜…」

ｶﾞﾁｬｯ…

蒼「うわっ、！？」

…

蒼「ひぇ…」

泡「誰だてめぇ」

玖「誰もクソもねぇだろ異変だぞ引き返すぞ」

泡「あおは行くよ」

蒼「…怖い」

泡「置いてくぞ」

蒼「酷いなこの人たち…」

ﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯ……

泡「お、1番やん、」

玖「なるほどな、次も探すぞ、」

蒼「もぉ…軽くトラウマ…」

泡「ポスターは…多分おっけ、」

玖「こっちも多分いいぞ、」

泡「よし、行くぞ〜」

ﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯ…

泡「お、2番」

泡「おっさん返事ぐらいしてよ…」

ﾆｺｫｰ

泡「まってばか笑顔やん」

蒼「え見せて」

蒼「やば、」

玖「異変だろうがよ、引き返すぞ、」

ﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯ…

泡「うぇ〜い3番」

泡「おっさあああん」

…

泡「感情無くなっちゃった」

蒼「言い方」

玖「待て…」

泡「ん？」

玖「奥…人いるぞ、」

蒼「え？」

泡「うわほんとだ！？無理無理無理」

蒼「あ、…あ…ｶﾞｸﾌﾞﾙ…」

泡「あおは○んじゃうってこれ」

玖「近づいたら動くとかねぇかこれ」

泡「どっちにしろ異変だろ」

玖「俺行くからお前らここにいろよ」

泡「勇気あるねぇ」

玖「俺引き返したらお前らも控えせよ？」

泡「おけ、」

蒼「ｶﾞｸﾌﾞﾙ…」

泡「あおは○なない？大丈夫？」

玖「…やば、なんだよこいつ…」

玖「そろ〜り…」

ﾀﾞｯ！

玖「やっべ！！」

泡「っ！！あおは行くよ！！！(ｶﾞｼｯ」

蒼「ん…！」

ﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯ

泡「はぁっ…はぁっ…」

玖「やばあいつ、…早すぎだろ、」

蒼「もうやだ…」

泡「でも4番だよ、次行こ、」

泡「おっさん！」

…

泡「ぴえん」

玖「ん〜…多分おっけー」

蒼「ん…多分、」

泡「ん！行こ〜」

ﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯ…

泡「…0番…異変あったじゃねぇか」

玖「お前おっさんばっか見過ぎなんだよ」

泡「おっさんにずっとシカトされるｯｯｯ…」

蒼「そっか」

泡「冷たひっど」

泡「おっさあああん」

…

泡「くそが…」

蒼「口悪、」

玖「うわ…」

泡「どした」

玖「めっちゃ目追ってくるやん」

泡「ほんとだ」

蒼「なに〜」

泡「まってあおは見たら○ぬ」

蒼「やめとく」

玖「引き返すぞ」

ﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯ…

泡「1番きた」

泡「おっさn…」

ｼﾞｰ…

泡「おっさんめっちゃ見てくる…」

玖「は〜い引き返すぞ」

蒼「ん〜」

ﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯ…

泡「2ば〜ん」

泡「おっさん！」

…

泡「おっさん通常」

蒼「言い方、」

玖「ん〜…」

ﾁｶﾁｶｯ…

蒼「うわ！？」

泡「やば蛍光灯点滅してる…！」

玖「おい引き返すぞ！」

泡「うん！」

蒼「ん！」

ﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯ…

玖「はぁ…」

泡「あ〜…疲れた…」

蒼「ほんとむり…」

泡「3番まで来たぞ〜」

泡「おっさん通常」

蒼「うん」

泡「冷た」

玖「…え？」

泡「ん〜…？」

玖「ポスターでかくなってね？」

泡「んなわけ…」

…

泡「でかいね」

蒼「引き返そ〜」

ﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯ…

泡「4番〜」

泡「次h…」

泡「めっちゃ禁煙主張してくるやん」

蒼「紙の無駄遣い」

泡「そだね」

玖「引き返すぞ」

ﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯ…

泡「5番〜！」

泡「おっさあああん」

…

泡「通常だね」

蒼「ん〜…ない…？」

玖「異変なさs…」

ｻﾞｧ~…

泡「…なんか水音する…？」

蒼「え…？」

ｻﾞｧ~~~

玖「やっべ！！」

泡「やばいやばい！」

蒼「やばっ…！」

ﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯ…

泡「はぁ…はぁ…」

玖「心臓に悪すぎだろ…」

蒼「あ〜…もう…」

泡「でも6番だよ、」

泡「おっさん〜」

…

泡「通常」

蒼「あるかな〜…」

玖「ポスターは大丈夫だぞ」

蒼「行こ〜」

泡「後ろとかに居たりして(ｸﾙｯ」

蒼「怖いこと言わないで」

泡「ﾋﾟﾀｯ…」

玖「あわな？」

泡「引き返せ引き返せ引き返せ…？」

蒼「ごめんなさい引き返します」

泡「なんで謝った」

玖「はい引き返すぞ」

ﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯ…

泡「7番きた」

泡「おっさん通常だよ」

玖「ポスターも大丈夫、」

蒼「ん〜っと、…」

蒼「…ドア少ない？」

泡「欠陥工事！？」

玖「は？」

泡「引き返そ」

玖「ざけんな」

ﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯ…

泡「8番きたぞ！」

蒼「これ怖いなぁ…」

玖「行けるだろ、」

泡「おっさん…大丈夫」

蒼「ん〜…」

玖「ポスターは平気だぞ」

ﾊﾟｯ…

蒼「ひっ…！？」

泡「やばくっら！？」

泡「引き返すよ！！！」

玖「おい引き返すぞ！！(ｶﾞｼｯ」

蒼「っ！」

ﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯ…

玖「はぁっ…ほらよ…(ﾊﾟｯ」

蒼「ありがと、…」

泡「まぁじで心臓に悪い…」

泡「お…？出口！！」

蒼「やったぁぁぁ…！」

玖「さっさと出るぞ〜」

泡「は〜い！」

蒼「ん〜…」

ーendー