テラーノベル
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「行ってきます!」
インターンに参加していないA組の同級生にあいさつする。
そう、これは僕が最高のヒーローになるための物語だ。
「今日の予定を説明する。パトロールにヴィランがいたら確保。以上だ!」
バーニンがハキハキとした声で説明する。
「今日こそ溜めて放つ…ができるようになろうな、爆豪」
「そんなン知っとるわッ!命令するなッ!!」
「かっちゃん…」
そんなこんなでエンデヴァーの元、インターンがはじまる。
早速エンデヴァーが足から炎を出して向かい、デクたちはそれについていく。
(くうっ…やっぱりエンデヴァー速い…、!!なら常闇くんはホークスのとこでやっていけててすごいなぁ…)
「余計ごと考えんなっ!!クソナードがッ!」
「えっ…なんで分かって…っ」
「るせぇ、!舌噛むぞ!!」
そう言ってBOMとデクより前進する。
(…僕も頑張らなくちゃ!)
ーーーー『やあ。』
突然。
デクの頭に謎の声が響く。周りが無音になる。
「っっっ……!!!?」
いきなりデクは”個性”の稲妻のような光を失い、スピードが落ちて落下していく。
「デッ…!!?」
それに気づいた爆豪勝己は後退してデクを受け取ろとしたのだが。
「どうしたっっ??!爆豪!」
爆豪の爆破の音が聞こえなくなったことに違和感を持ち、氷結で滑りながら問う。
「おっ、…まえは行け。あいつが…デクが消えたッッ…」
「緑谷が、?!分かった。すぐ戻るからな!」
轟焦凍が叫びながらも消えていく。
「……っ、チッ…どこいったぁ、!!?出久!!」
爆豪はこっちにいったと思われる人目につかない路地裏に入り、出久を探す。
走って探していた爆豪だが、途中で足を止める。
「これェっ、!!」
足元にあったのは、事務所ともやり取りしており、GPS付きの粉々になったインカムだった。
続。
コメント
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最高だろこれ