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第6話
ねぇ、嘘だよね…?
✖︎月◻︎日(今日の日付)
今日はシャークんの検査の日。
お前らと対面させる日。
お前らとシャークんがこの日記を読んで逃げようとする日。
じゃあ、隠れ鬼、しようか。
俺らが鬼ね。
ーBroooock達sideー
きんときがシャークんを抱き上げ、部屋から出て走る。
ふと後ろを振り返ると、一瞬だけニコリと微笑むきりやんの姿が見えた。
逃げる。
きりやんの声が響く。
Kr「どこ行った…。」
足跡が遠ざかる。
きりやんは撒けたようだ。
Nakamuの姿が見えない。
鉢合わせないことを願う…。
出口に辿り着き、シャッターを開ける。
Kn「やばっ…。シャークん…!」
Sm「きんとき!」
急にきんときの声が途切れる。
Shk「Nakamu…!」
Nk「ねぇ、シャークん。」
Nk「シャークんがここに残るなら他は逃してもいいよ。」
Nk「倒れてる奴の解毒剤もあげる。」
振り返ると、きんときは倒れている。
シャークんはNakamuに問われている。
Shk「嫌と言ったら…?」
Nk 「シャークん以外皆◯しかな。」