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お久しぶりです。
しばらくお休みしていました。
って事で今日は盛大なストーリーをつくります
よろしくおねがいします。
「水泳嫌いなあの子。」
「ねぇ、なんでいつも水泳を休むの?」
「大きな傷があるから。」
「見せてよ!」
「…。」
彼女は無言で去っていった
なんでよ、見たかっただけなのに。
「ゆりちゃんって、気持ち悪いよね。」
「理由は聞いた事ないけど、絶対ズルしてる。」
「いっつもボソボソしてるし、」
「ほんっとださい。」
そう、いつも休んでいる子は”夜咄 ゆり”と言って、
毎回水泳を休んでいる。
「ねぇ、ゆりちゃん!なんで行くの?」
私は大声で駆けつけたけど、
無視してきた。
上から目線で言うと、
私が折角構ってあげてるのに、ほんとひどいよ。
私にはそんな気持ちがあるのかもしれない。
水泳の時間。
私はゆりちゃんの大きな怪我を見ようとするけど
どこかそもそもわからない。
「…、」
「わかった!」
私は大声で叫ぶ。
みんな、不自然そうな顔で私を見ていた。
「す、数学の答えを考えていたんだよ。」
「そっか。」
友達の”乃莉 沙優乎”
「キョーの数学、難しかったし、」
「そうだね、13の最大公約数だったもんね」
「頭悪いしわからないヨォ。」
「キョーの課題、めんどくさそー。」
そう話しているうちに、皆んな、着替え終わった。
相変わらず、ゆりは休んでる。
なんか、気持ちが悪いかも。
そこまで隠す必要も無い気がする。
まぁ、いいや。
水泳の授業が終わった。
話しかけてみよう。
「ねぇ!ゆr…、行っちゃった…」
私が小走りで近づいてくるのに、腹が立ち無視をしたんだろう。
あの子の傷、いつ治るんだろう。
かれこれ3ヶ月休んでいるよ。
着替えたら職員室に行こう。
「ねー、先生!」
「ん?なんだ?」
「ゆりちゃんのことなんだけどさ、」
「あんなにずっと休ませておいていいの?」
「まぁ、仕方がないだろう。」
「親に事情は聞いてあるし」
「不意の事故だ、仕方がない」
「そっか」
「ゆりちゃんのこと聞きにきただけなんで!」
そっか、不意の事故なんだな