テラーノベル
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そっか、不意の事故なんだな
「えっ…、」
男の子は、ゆりちゃんに壁ドンをしていた。
「俺と付き合えよ。」
「えっ、いいの…?」
「大きな傷があっても…?」
「おう、お前のことが好きだからな。」
「じゃ、じゃあ、私でよければ…、」
ぅ…、
なんだか、嫉妬心がある
あの男の子、私も好きなのに。
なんで。
学校帰り
「はぁ…、」
「キョーは嫌なこと、いっぱいあったな」
「あ、ゆりちゃんをいじめている子だ…」
「しかも、ゆりちゃんいじめられてる。」
「かわいそう、なんで話してるんだろ」
「私が好きなのに何付き合ってんの?」
「キモすぎ、絶対お金売った」
「それな」
助けない
絶対に助けない。
なぜなら
お前が好きな人を取ったから。
私はクスクスと遠い場所で笑う。
「ざまぁ…w」
この結末が好きじゃない人はごめんなさい。
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