久しぶりに描くのでどんな物語だったのかわすれました!!
びっくりすることにこの物語結構な人に読まれていることに気づきましたw
ありがとうございます!
おそらく続きを待っているような方はいらっしゃらないと思いますが!続きをかきまーす!
それではどうぞ!!
攫われた後、すぐに帰ってきた暗黒竜は特に怪我した様子はなく、なんなら少し嬉しそうだった
「なんかいいことあったの?」
そう尋ねると
「ああ、少しな、、、!だが、、、」
暗黒竜は少し口ごもり言いづらそうに、、、
「黒ケープは、もういないのか、、、」
つらそうに下を向きながらつぶやいた
黒ケープは暗黒竜が幼い時に出会い、言葉や物語を教えてくれた人の1人なのだ、おそらく、暗黒竜の初恋の人だとエルフは思う
「うん、、、多分ね、僕もここ最近見てないよ、、、」
エルフは初めて暗黒竜に、、、好きな人に嘘をついた、、、
「今日は色々あったし!もう帰りなよ!」
「うん、、、そうする」
そういうと、暗黒竜は自分の住む捨て地へと帰っていった、しばらくしてエルフも草原に帰ろうとおもったが雨林に向かった
今雨林に黒ケープが住んでいる、捨て地はとても住めた状況ではないため、究極のアイテムを持つ者だけはその現地で安全なところに住んでいる
そこで黒ケープに尋ねることにした
コンコン
「はい」
「僕です」
「あら、あなたは、、、草原のエルフさんですね?どうしてこのようなところに?」
「僕は、、、」
「あ、待ってください、外は雨が降っていて冷えますから、上がってください」
黒ケープはエルフを丁寧に接待し、家にあげた
近くにある椅子にエルフが座り、向かい側に黒ケープが座る
「覚えていますか、捨て地に落ちた星の子のことを、、、」
「、、、忘れた日はないですね、、、」
「あの子はまだ生きています」
「!?、本当なのですか!?」
「でも、近づいてはなりません、あれは僕のものですから」
そういうと、すっと席を立ち、玄関の方に足を進める
少し唖然としている黒ケープを他所にエルフは外に出た、無理やり尋ねた挙句に失礼なことを言ったのは重々承知している、
その時は暗黒竜を取られたくないという気持ちでいっぱいだったのだ、
夜が明け、朝がやってきた、それと同時にかなりの罪悪感が湧いてきた、何をするにもやる気が起きず、好きな暗黒竜の所へも行くのを渋るほどだった
なぜなら黒ケープと暗黒竜を必然的に合わせないように仕向けてしまったからだ
「エルフー!」
後ろから声が聞こえ、振り向くと赤いリボンを付けた可愛らしい女の子が走ってこちらまできていた
それはエルフが付き合っているか付き合っていないかわからないようなポジションの女の子だ
我ながら最低だとは思うが、今はこの子で気分を晴らそうと思う
「リボンか、何?」
「えっとね、、、ここ最近ずっと遊んでくれてなかったから、、、!」
もじもじしながらエルフと話す女の子はエルフより身長がかなり低く、いわゆる上目遣いだ
今日は捨て地にも行く気にもなれずにいるのでちょうどいいと思った
「遊ぶの?いいよ、今日は時間があるから」
「本当!?」
女の子の顔が明るくなった
夜になった
「、、、エルフは今日は忙しいのか、、、」
捨て地にある崩壊した建造物に座りながら入り口をずっと眺めていた
「俺は、、、何を考えているんだろうな、、、」
暗黒竜は座ったまま寝てしまった
「、、、ぐっすりだな」
その次の日
「暗黒竜ー!」
朝早くから暗黒竜を呼ぶ声が捨て地に響き渡った
その声を聞いて急いで目を覚ました暗黒竜は急いで飛んで下に降りた
「あ、暗黒竜!ご、ごめんね?昨日行けなくて、、、」
エルフもやっとの思いでここにくることを決意したので少し緊張が見られる
そんなことも知らずに暗黒竜はエルフのケープを少しつまんでひっぱり
「ん、、、、、、」
(何この可愛い生き物、、、っ!!)
「ご、ごめんね?寂しかったよね〜?」
「うん、、、」
(うんって何ようんって!!!)
「来てくれてよかった」
ぎゅ
ふいに暗黒竜からハグをされエルフの頭はフリーズしてしまった
「ち、ちょちょちょ!」
エルフは思いっきり抱きついている暗黒竜をハグし返してぎゅっと抱きしめた
「はぁ、、、もう本当に可愛いなぁ、好きだよ」
耳元でそう言われた暗黒竜は恥ずかしさのあまりエルフから離れようとするが、なかなか離れないし離してくれなかった
「は、離してくれ、、、!//」
「やーだ!」
珍しく暗黒竜からスキンシップをとってくれたことに喜びを感じながら2人でたくさん遊んだ
だが少し、エルフにはもやもやしていることがあった
それはリボンの女の子と1週間連続ぐらいで遊ぶ約束をしてしまったからだった
これは事前に言うべきだなと思いながらも言えずその日らそのまま別れ、1週間ほど暗黒竜と会えなくなっていた、、、
コメント
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気軽にコメントしてね♪ 一二ヶ月ぶりくらいに描きましたw