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橙くん視点からスタート
橙➡桃➡赤
「暇やぁ~」
青「だから僕たち呼んだの?」
赤「暇なら、海行こうよ」
「う、海?」
赤「俺ね、昨日初めて行ったんだけど。確か…[遠井家.管理者]だっけ」
桃黄「………..」
青「橙く…」
「…ええよ!俺知り合いやから、電話してくるな!」
赤「知り合いなの?すごい!」
その海は、行きたかったけど、
なんとなく怖くて行けなかった。
あの子を思い出してしまわないように
俺の思いの人ではないが、
大切な友人であった人が居た家族が経営している。
橙は、少し離れた場所から連絡をしている。
ところどころ、電話から聞こえてくる声。
『でも…大丈夫なの?』
『あの子を思い出してしまうわ』
橙「…俺。お葬式行けなかったので」
橙「見えなくてもいいから、行きたいんです」
『分かったわ。準備をして、いらっしゃい』
橙「ありがとうございます!」
本当は、怖いだろうに。
でも、あの子にあいさつぐらいはしとかないとな、俺たちも。
昨日も来た海にきた。
やっぱり海はとても綺麗。
黄「赤、僕とさとみくんところちゃんで準備してくるから」
橙「俺は、ちょっと管理者に話に行ってくるから」
そういい残し、居なくなった。
周りには、家族できている人たちや20代くらいの女性や男性。
うーん、人気が少ない所に行こうかな。
そう思い、別の場所へ移動する。
….あれ、女の子?
?「わぁっ!?」
「は、はじめまして」
?「君、ここにきたの?危ないよ」
危ない、と言ってるけど君も居るしいいよね。
砂浜にストンと座る。
?「ねぇ、名前は?」
「赤!君は?」
?「私は、」
『遠井あかね!』
「遠井?それって管理者の…」
『そう!私もこの海は自慢なんだ』
『大切な人と最後に行った場所だから』
大切な人…?
『君は知ってるかもね』
俺が知ってる人の中で亡くなったのは、一人だし、俺は引っ越してきたから…
二人は別れたか、
どっちかが亡くなった…?
この子は本当に生きている?
橙「赤ー!?」
「ぁ….」
橙「危ないって….ここって」
『久しぶりだね、橙』
橙「遠井さ__ 」
『さよなら、大好き』
橙くんとあの子は知り合い?
「橙く、」
橙「ほな、黄たちのとこ行こか」
「…うん」
『頑張れ、愛しの人。今度こそ幸せに』
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