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[さて、期間を決めよう。1ヶ月後に結果を聞くという事でどうだろう。]
父が出した期間はこれまで好きな異性ができたことのない私にとってはとても短く感じたが、断る事もできるんだしっと私は頷いた。
[うん。大丈夫、私は1ヶ月ずっとこの世界に居るの?さすがに学校とか、、、友達が心配すると思うんだけど、、、]
授業をサボる私でも、1ヶ月休むとなると成績に関わってくるから心配だ、
[そこは安心してくれ!何とかしよう!あぁ、既に時間が惜しい、出来ることならもっといてて欲しいがそろそろ帰すことにしよう。元気でなひかり]
えっ、と言う間もなく父は私達に光を放つ。この世界に来た時のような目も開けていられないほどの光を、
それからの記憶はない、私をよぶこえに私は目を開ける
[ひかり、起きて遅刻するよ〜!]
目を開けるとそこに居たのは、木葉だった。しかし、何かが違った。彼は人間と同じくらいの大きさになっていたのだ。驚き飛び起きると、周りには氷水と花蜜もいた。彼らもまた木葉と同じく大きくなっていた。測っていないので正確には分からない170cmは越しているだろう、
[どうして、体が大きく?]
私の問に花蜜が答える
[王様がこちらの世界で暮らしやすいよう大きくしてくれたんだ。]
男の子とわかったからだろうか前より言葉遣いが男性らしくなっていた
[1ヶ月もこの状態を維持してくれるんだ。きっと、王様も大変だろう、、、]
1ヶ月という期間は彼らを大きくしていられる時間だったのだ。それが分かるととても短いと思っていた1ヶ月を一分一秒も無駄にすることが出来ない。父が早く返したのも分かる、
[ひかりっ、大変なんだよ!]
そう言って木葉は時計を指した
8:15
[やばいっ!遅刻する]