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その頃、
兄達が駆けつけた。
「恵美~!」
朋樹、
姉さん大丈夫なの?…
うん私は大丈夫よ。頭に包帯を巻かれてた。
「丸山尚がまた何故だよ、姉さんといつも歩いてたのに~!」
「ごめん…朋樹」
恵美の顔見たら
「何?…」
「なんでもないよ朋樹帰るよ」
「兄さん朋樹連れて帰っても良いから」
「わかった。恵美身体気をつけろよ…」
「ありがとう…」
確か恵美に似た桜恵美に似てるな?…
身内が…いるね…
気を失った私
誰か助けて…
朝に看護士が松下恵美さんおはようございます笑っ検温のお時間ですよ!
布団を捲った。
あら…おトイレかしら…
引き出しの服がなかった。
「婦長…松下さんがいませんよ!」
無遊病見たい。屋上に来てた。
誰かがいた。
顔をあげた。
男の人、
恵美何故死んだ…
琉生さん?…
ほくろがない…
恵美離れろその人を殺すな!
十字架を見せた…
俺と逝こ…
…いゃ…やめて…
私は死にたくない…
一瞬に消えた
倒れた女性を見たら。
松下恵美?…
抱えた…
上がってきた、
あなたその人を返しなさい!
「先生~こっちにいましたよ!」
広瀬琉生、
琉生返せその人は健康な人だ…
「俺の病気が治るのなら返すよ…」
「恵美が伝染病にかかった時見殺しにしたよな!」
下ろして…あなた誰なの…
恵美さん、俺だよ広瀬琉生、
「知らない!」
そんな…
先生~、神保先生助けてください…私の中に死んだ人が乗り移って、
手を伸ばした。
ダメだ!君の中に恵美が未だいる…
え?…
松下恵美さんを返せ!
手を握った神保先生が
離すなよ、恵美さん…
背から琉生…私と逝くんでしょう…ウフ…
離せよ!めぐみ…
ふわりと空中に浮かんだ琉生が
落ちた!…
わああ…
きゃああ人が落ちた!…
先生…
恵美さん…大丈夫か…
泣いてた私
先生…ありがとうございました…
看護士が松下さんのお兄さまの妹だとは知らなかった…
私は順調に歩ける身体になってた。
神保先生が毎日顔を見せてくれてた。
神保先生?
なんだ…
お願いがあります。
丸山尚の事であの人は何もしてないから無実を証明したいって告白した。
私と結婚してくださるなら 無実を証明したい…
「ほんとか?…ありがとう恵美さん」
歩いて兄達、神保先生が
丸山尚に会った時痩せてたっていう
私も顔を出した。
丸ちゃん…
恵美?…
「あなたは何もしてないからねぇあの時私の身体に死んだ人が…」
「嘘だ!恵美は嘘つきだ!お前俺を邪険にしたんだ!何も信じない!帰れよ!いろんな男に抱かれたんだろ!」
おい丸山…
また来るしかないだろ…
恵美が毎日顔を出せ…
「兄さん…どうしたら良い?」
神保先生…妹を頼みます。
この事俺達で立証するしかないだろ…
「はいありがとうございます神保先生…」
事が大きくなり始めた。
電話がなった。
丸山尚が自殺した?…
恵美さん、
え?…丸ちゃんが死んだ…私どうしたら良い?…
泣いた泣いた、神保先生が私を抱き締めてくれた…
別れます?
「恵美さん俺は別れないよ…」