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第8話 心の支え


-🎼🌸side-


🎼🍍 ひとりにしないでっ、、、


俺たちはなつの本心をわかっていなかった。

目が覚めたら自分の知ってる世界と違って、自分だけが知らない世界で生きている。

そんな中でひとりになったら、、、


そんなの不安に決まってる。


抱きしめたまま言う。

🎼🌸 ひとりになんかしないよ

🎼🌸 不安だったよね

🎼🍍 、、、っ、、

🎼🍍 俺が、覚えてなくても、、?

🎼🌸 もちろん

🎼🌸 覚えていてもいなくても、なつは俺たちの大切なメンバーでしょ

🎼🍍 俺、多分いっぱい迷惑かけると思う、、

🎼🌸 そんなのお互い様


なつの頬を伝う涙を拭う。

🎼🌸 なつの気持ち話してくれてありがとう

🎼🌸 まだ全部言えるわけじゃないと思うけど、

🎼🌸 俺だけにでも本音で話してくれたらうれしいな

🎼🍍 うん、、、

なつは少し安心した顔になった。


これからだってきっとなつが傷つくことはあると思う。

だからこそ、俺がちゃんとなつを支えていかないと。

心の中でそう決意した。


🎼🍍 らん、!

🎼🌸 どうしたの?

🎼🍍 、、、、あの、、

🎼🍍 ありがとう、////

🎼🌸 う〜ん!どういたしまして!!

少し頬を赤らめたなつがほんとにかわいかった。


┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

-🎼📢side-


🎼☔️ みんなごめーん

🎼☔️ 遅くなりました!

🎼🍵 あ、こさめちゃん来た!

🎼📢 おいおいおい

🎼📢 ちょっとどう落とし前つけてくれんの?

なつのお見舞いに行くため、集合場所に集まった。

らんは仕事があるからと午前中にひとりで行ったようだ。

🎼👑 まにきだいぶ怖いよ

🎼☔️ ほんとに申し訳ない!

🎼☔️ この落とし前はみこちゃんが払ってくれるみたいだから!

🎼🍵 みこちゃんww

🎼👑 うぇ!?ちょっと!

🎼📢 みこと(ニコッ

🎼👑 もうなんでぇ!

🎼🍵 こらこら、行くよ〜


┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


なつの部屋に行くとまだらんがいた。

らんの手元を見ると、その手はなつの手と繋がれていた。


🎼🌸 あ、みんな来たね

🎼🍵 暇ちゃん来たよ〜

🎼🌸 じゃあ俺はそろそろ帰ろうかな


繋がってた手が離れるとなつは不安そうにらんを見た。


🎼🍍 らん帰っちゃうの、?


多分ここにいたメンバー全員が驚いた。

記憶をなくしてから、少し遠慮気味だったなつが初めて甘えるような発言をしたから。


🎼🌸 もうかわいいなぁ!

らんはなつの頭をくしゃっと撫でて言う。

🎼🌸 でも仕事が残ってるから、戻らなくちゃ

🎼🍍 そっか

なつは少し悲しそうな顔をする。


別に、妬みとか僻みとかじゃないけど。

少しだけ。


少しだけ、思ってしまった。



なんで、らんなの_____?



🎼👑 らんらん気をつけて帰ってね

🎼🌸 うん!

🎼🌸 なっちゃんも、また明日!

🎼🍍 うん!

手を振ってらんは帰って行った。


🎼🍵 らんらんと何かあったの?

🎼🍍 え?

🎼🍵 なんか、昨日より親しくなってたから

俺の気になってたことをすちが聞いた。

🎼🍍 ううん!ただお話ししてただけ、笑

🎼📢 ふ〜ん

🎼☔️ ずるーい!

🎼☔️ こさめとも親しくなってよぉ!

🎼🍍 もちろん!


なつは霧が晴れたみたいな笑顔だった。

いいことでもあったのかな。

まぁなつが笑顔ならいっか。


next400♡

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