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この作品を読んでくれた方に誠に感謝しております!m(_ _)m 頑張ってこの作品を書いていくので今後ともこの作品を応援してくれると嬉しいです! 改めましてこの作品を読んでくれた全ての方へ心よりの感謝を!
**仲良し作戦は1ヶ月前**から既に決行されていた。
ー1ヶ月前ー
私「あー、絶対高校デビュー終わった…」
当時、陽性と結果が出たと同時に、物凄い絶望に襲われた。体もボロボロなのにメンタルまでコテンパンにされていた。そして、長い自宅療養の中外に出れるわけでもなく私は、暇つぶしに**『イ〇スタ』を見ていた。友達などの高校デビューのストーリー**などを見ていると、ある事を思いついたのだ。
私:「同じ高校の奴に片っ端からこのイン〇タで話しかければいいんじゃね?」
我ながら名案じゃあないかと思いながら早速この案を**仲良し作戦**と名ずけ実行に移した。
同じ高校の人を見つけるのは**簡単で、意外とみんな自分の高校や、その友達などをストーリーなどで紹介していたため、とても簡単に見つけられた。フォローをすると大体同じ高校の人と思って。大体フォローを返してくれる。やがてフォロワーの数が前より40も増えていた**のでとてもびっくりしていた。**だがしかし!**ここで満足しては行けない。これはまだほんの序の口に過ぎなかった。
この作戦の**肝となる部分はこれからであった!まずは、フォローや、フォローを返すことで、自分の存在を認知してもらう**事には成功した。
そう次の段階。それは、『交流である。』
私:「〇〇高校の人?自分も○○高校なんだ!
よろしく!」
と適当にメッセージを送って返事が返ってくるのを待ち、返事が返ってきたら更に質問や相手の話を肯定しながら相手に**気が合う奴と認識させ、その印象を崩さないよう最低でも1日1回はメッセージを送った。**
これを**1ヶ月続け、ようやく最後の仕上げ**に取り掛かろうとしていた。
そう!最後の仕上げ!それは、**実際に会って話す事!実際に顔を合わせるのは初めてだが、イン〇タには、沢山写真もあげる人が多いので大体誰が誰かはわかっていた。まずは近場の席の人から話してみよう!そして後ろの席のりゅう(仮名)**に話しかけた!
私:「コロナでずっと休んでたから知らんこと多くて、色々教えてもらいたいんだけど名前聞いてええ?」
りゅう:「おん!ええよ!俺の名前は**りゅう**だよ。よろしく。コロナで休んでたんか!ずっと不登校の人やと思ってた笑!」
私:「入学早々不登校とか受験した意味あるか?笑」
などとこんな感じで次々と話していき何とか**友達を1人獲得することが出来た!すると幸運にも、りゅうと話をしているのを見かけたりゅうの友達も私に話しかけてくれたりと次々にクラスの人と知り合う事が出来た!そして一日で友達がかなり増えた!**
仲良し作戦は**大成功**である!
その日は友達の支えもあり充実した高校生活を送ることが出来た!友達もでき平穏な生活を送っていると、ある事が話題に上がってきた。
りゅう:「俺、昔から**好きな人**いるんだよね。」
突然の話だった。この一言がキッカケに私たちの周りの話題は**恋愛**へと移って行った。
続く