テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
霜月リラ@瑠璃ノ月第4夜
37
25
引退時。くわしくは作品へ
20
ふきのとう
三
そのころ、春風さんは、大きな 木の 根っこで、ぐうぐう 眠っていました。
竹やぶの 声を 聞いて、春風さんは パチッと 目を 覚ましました。
「おや、もう そんな 時間かな。」
春風さんは、むくっと 起き上がると、大きく 息を 吸い込みました。
そして、
「ふうっ。」
と、あたたかい 風を 吹き出しました。
春風さんは、空へ 飛び上がり、竹やぶの 方へと 急ぎました。
三段落 終わり
コメント
1件
ほっこりする描写だったなあ〜!春風さんがむくっと起きて「ふうっ」って風を吹くところ、めっちゃかわいいし、春の訪れを感じさせる空気感が好きだわ🌸 たった三段落なのに、竹やぶの声で目を覚ますって設定だけで世界観がぐっと広がるのがすごい。次、どんな風が吹くのか気になる!