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入部した時にはまだ真っ白だったパレット。

気付いたら赤くなっていた。

それはきっと、赤がよく似合う彼のせい。


美術部に入ったきっかけは、絵を描くのが好きだったから。

でも特に描きたいものは無かった。でも何も描いてなくても居心地のいいあの空間が本当に好きだった。

ある日、窓の外に綺麗な人を見つけた。描きたいと思った。悪いとは思った。今回だけ。そう思って君を描いた。

でも俺が「今回だけ」って思うものはだいたい今回では終わらないのだ。

今日言った言葉も例外ではなかった。






na「あ、うりりん。またその人描いてるんですね。相変わらず綺麗ですね。」


なおきりさん。

同じ美術部の同級生だ。よく植物を描いていて、とても引き込まれる絵を描く人だ。本当にダイナミックな絵で、見る度に圧倒される。俺はそんな絵が描けないから羨ましいと思ってる。


ur「あぁ、なおきりさん。」

「って、、、なおきりさんこそ、いっつもお花じゃないですか!!」


na「僕はお花が好きだから描いてるんですよ。うりりんはその人好きなんですか?」


ur「や?話したこともないね。認識すらされてないと思う。」


na「はは笑、一方的な片思いってことですね。」


ur「そんな綺麗なもんじゃないよ。」

「美しい造形だからどんな瞬間も形に残しておきたいって思ってるだけ。人物の形に依存してるだけだから。」


na「人物の形に依存って、美術バカはやっぱり違うなぁ、ネジ外れてますね。」


ur「なおきりさんに言われたかないんですけど!!」


なおきりさんがお花を描く作業に戻ったので、俺も彼を観察して最高の一瞬を切り取る作業に戻ろうと思う。

鉛筆を持ってサッカーボールを追って駆け巡る彼を見つめる。

ここだと思った角度で脳内で再生を停止。そこに映った彼を描く。

鉛筆で納得いくまで仕上げたら、後日彼によく合う赤色をアクセントで入れる。

すると、俺の中の君というピースが少しづつ埋まっていく感覚だ。


no「あ、こんにちは。」


ur「のあ先輩! こんにちは!」


no「あ、久々に見た!ゆあんくんの絵!」


のあ先輩は、三年生で既に部活動を引退しているけど、たまに見に来てくれる。絵を描くのが好きというのと、この空間が落ち着いて好きだかららしい。

共感の嵐である。


no「超綺麗」


ur「ありがとうございます。」


na「ですよね、もうそのまんまですよね!!」


ur「そんな、こと。」


no「謙虚ですね笑 もっと誇っていいと思いますよ!」


na「うりりんには、こんな世界が見えてるって思うと羨ましいなって思っちゃいますよね。」


ur「ははは笑笑、そう?」


少しばかり気恥ずかしかったけど、悪い気は全くしなかった。







お久しぶりです。

こんにちは!!!ななせ‪💡‬です✨

とても無浮上でしたね()すみません

今回は、あまり上手く書けなかったけれど、俺のパレットはいつも赤い。を連載したいと思います。

投稿は朝か夜になると思います。コメントも返すの遅れます。すみません。

あと、6話の呪い復活しそうで泣きそ😭

これからよろしくね🙏

【yaur】俺のパレットはいつも赤い。

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コメント

8

ユーザー

わぁぁ最高!!新連載ー!! まってまって私の大好きな小説に似ている …!!これは神作になる予感しかしないよ😖😖 私もとっっても低浮というか同じ無浮だったかも😶 お互いがんばろーねぇ‼️

ユーザー
ユーザー

待ってましたー!!!なんだか儚い恋愛の予感が...‼️6話の呪いも取り柄だと思って!!笑 続き楽しみにしてます😽🩷

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