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ボー( ˙-˙ )
「どうしたんですか?武道さん」
『いや..,』
『なんでもないよ』
「そうですか?」
「それならいいですが…」
「何か気になることがあるのならおっしゃってくださいね」
『うん』
『分かってるよ』
ボー( ˙-˙ )
「やっぱり最近ぼんやりしてることが多くなってますよ」
「何か悩みなどあるんじゃないんですか?」
『うん…』
『ちょっと変な夢を見るようになってね』
「変な夢…ですか?」
『夢というか昔のの記憶を夜な夜な思い出しちゃってるって感じかな』
「それは…あの…」
『うん』
『マイキー君、ドラケン君、皆が死んじゃったあの日の記憶だよ』
「やはり…」
『少し、不思議なんだよね』
『俺、あの日は皆がお互いに殺し合ってた』
『いつもなら素手喧嘩を選ぶ皆が武器を持って戦ってた』
『そして相討ち、皆居なくなった』
『それが俺のあの日の記憶なんだ』
「…はい…」
『でも夢の中で流れる映像は違う』
『俺が捕まって眠らされてたのかな』
『俺の後ろに立ってた誰かが皆を殺してた』
『俺は確かに皆に優柔不断な態度を取ってたし記憶の通り誰が1番愛されてるかの戦いになってもおかしくない』
『でも皆はそんな優柔不断な俺を大切にしてくれてたから記憶の中の相討ちよりも夢の中の殺された方が何となくしっくりくるんだよね』
『ねぇ蒼』
「はい」
『君の中のあの日の記憶はどんな感じ?』
「俺は…」