妖精の里ではタケノコが旬をむかえていた。
それは、さておき。
「ユウイ。クエスト。受注したのよ。」
「山でキノコの採集ね。おもしろいわね。」
リュック背負って入山する二人。
シメジとデコポン茸が豊富に獲れて持ちきれないので、
「ひとまず木のうろに入れとくか。」
二人は下山すると、キノコ鍋でお祝いして。
朝までなごやかに笑いあった。
それが、楽しくて。すごく、すごく楽しかった。
二人は心を洗い流したように、スッキリとお互いを認めあうことができたんだ。
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