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一日遅れ(重罪)
本当ごめんなさい
uplt(ltup)です。
ltは一人こそこそと動き、ある人物の後ろを追っていた。
「(くっ…渡せないっっ…!!!)」
そう__バレンタインデー、多分女子が男子とかに対しチョコを渡す日…。
そして彼女も、そのある人物に手作りのチョコを渡そうと思っている。
「(う…昨日から張り切って手作りなんてせず、普通に買えば良かった…)」
ltは手元にあるぐちゃっとした黒い物体を見つめながら、そう考えた。
「(あっ、やばっ!?)」
ある人物…もといupは、くるっと振り返り自らの教室の方へ向かう。
upは非常にモテる為、呼び出し(職員室からのも含む)が多いのだ。
「…あれ?ltさん?」
「(終わったーーー!!!!)」
汗がだらだらと流れるが、思い切ってupの目の前に表れる。
「りょ、っ両生類!!!」
「お、お前…どうせ本命チョコとか貰えてないだろっ!?!?」
「かかか、っ可哀想なお前の為にチョコ、っやるよ…!!!!!」
「…えっ、本命‥???」
「(あっ)」
言い方的に、これじゃ本命チョコを渡すように聞こえる。
混乱し、もうよく分からなくなったltは吹っ切れる。
「そそそっそそうだよ!?!?好きでいてなにが悪い!?!?」
「えっえ、あ‥っへ…????」
「私はupさんが__うぇ?」
ltはupの顔を見て心底驚いた。
彼は顔を赤く染め、右斜め下を向いていた…
「あぇ、っえ…!?!?」
「や、うあ…lt__が好き、て訳…じゃ‥ぐ…」
「え、ぁ…っそ、れで‥わ、私の事って…」
ltもupも、心臓がバクバクで顔が真っ赤である。
「…すすっ、す…すき…」
「へぁ…っえ、ぁ…」
「そ、の…俺っ、と‥付き合って、ください‥??」
お互い動揺しすぎて、変に疑問形になったり奇声を発したりしているが、ここは告白現場である。
「ぴょぇ‥」
「ぁぐ、うぅっあ…」
ここは告白現場である。
「も、もち、ももっ、も、もちろん…っっ!」
「…ぁ、あぇ、やっ、たぁ‥???」
そして、とあるカップルが爆誕した場所でもある。
深夜テンションで書いたのでいろいろあれですね‥うん…
最近はupltにはまったりしましたね‥
バレンタインデー、我々には無縁の話…
うっ、頭がっ…!!
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