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のりもちさん
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さかな@⚠️プロフ必読
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【前提】
・snjn
・snからの告白で付き合って3ヶ月。メンバーにも公表していない。
・sn→照れ隠しもあり、「さ のじ ん」の言葉に敏感になりつつある。グループ内で付き合うなら『舜 太』と公言。
・jn→snが「さ のじ ん」に敏感になっていることに気づいて、刺激しないようにしていたら、塩対応になっていた。グループ内で付き合うなら、本心ではsnと答えたかったが、『柔 太朗』と公言した。
💛視点
勇 斗から告白されて、3ヶ月。
勇 斗がずっと好きだったから、想いを告げられた時は本当に嬉しかった。
ただ、ありがたいことにお互いに仕事もたくさんいただけていて、二人で過ごす時間をなかなかもてないでいる。
メンバー全員での仕事の時も、付き合っていることは秘密にしているので、特にこれまでと変わりもない。
…なんだけども、付き合いはじめてから、逆に勇 斗から避けられているとも感じる…。
勇 斗の配信で、「みんな「さ のじ ん」ってどこまで本気なの?俺ら、そんな関係じゃないし、仁 人にそういう感情を持った事もないからね?」と言われた時は、番組上、そういうしかないかと思いつつ、
『ってか、わざわざ言わなくても良くない?そういう感情もないとか…ウソでも傷つくんだけど…』
と悲しくなった。勇 斗には言わないけど。
なんで言わないかって、【それが本当の気持ちだったら】って不安があるから。
告白されて、その場でキスはしたけれども、忙しさもあって、それっきり。
普段からお互い、まめに仕事以外で連絡を取り合うタイプでもなかったし、勇 斗個人の仕事もちょうど忙しくなった時期でもあり、目の下の隈が日に日にひどくなっていく勇 斗に、少しでも休んでほしくて、俺からの連絡は最低限にしていた。
勇 斗から連絡が返ってこなくても、忙しいから、仕方ないよなって思っていた。
付き合ってみたけれども、思ったのと違うって思われているんじゃないか…って不安が常に付きまとう。
忙しい中でも、ファンを楽しませようと、勇 斗の家から配信もしているけど、舜 太や柔 太朗は呼ばれても、俺が呼ばれることはない。
もしかして、メンバーの中で、俺が一番、勇 斗に会っていないかも…?
仕事としてでも、勇 斗に会えたら嬉しいのに…なんで俺は呼んでくれないんだろう…って思っても、それも聞けずにいる。
元々、性格が違うし、メンバーの中で一番気が合うのは舜 太って公言してるから、仕事だとしても、気楽にできるのかな。俺とは違って…。
俺って勇 斗にとっての何…?
漠然とした不安感でいっぱいになりつつあったある日、勇 斗から、「明日オフになった!仁 人もオフだったよな?夜、家に遊びに来ないか?」って連絡があった。
久しぶりに勇 斗に会える…その嬉しさいっぱいになって、『いく。何時いけばいい?』とすぐに返信をした。夜って事はお泊まり?この関係も進む…?なんて考えながら、準備する。少しでも、勇 斗から、「可愛い」って思ってもらえるように…。
呼ばれた時間に勇 斗の家に着くと、舜 太が出てきた。
なんだ、呼ばれてたのは俺だけじゃなかったのか…と、落胆する。
❤️「お!仁ちゃん、いらっしゃい!ほな、はやちゃん、俺行くね〜!」
💛『え?舜 太、帰るの??』
❤️「おれ、これから仕事やねん。頑張ってくるよ〜!」
💛『そっか。忙しいな。無理しすぎるなよ。気をつけて。』
🩷「舜 太、気をつけてな〜!仁 人、上がれよ。」
💛『…うん。お邪魔します。』
なんで舜 太が…?当たり前のように勇 斗の家にいるんだろう?
いつからいたの?
ねぇ、勇 斗、本当は俺じゃなくて…。
ぐるぐると思考を巡らせていたら、勇 斗から話しかけられていることに気づかなかった。
🩷「…おーい、仁 人〜?どした〜??」
💛『あ、ううん。なんでもない。考えごと…』
🩷「あんま思い詰めんなよ。俺でいいならいつでも話、聞くからな。」
💛『うん。ありがとう。』
本心を隠して、精一杯の笑顔をつくる。
こんなドロドロした感情を出すわけにいかない。必死に蓋をするが、部屋の片隅に見たくないものを見つけてしまった。
💛『…舜 太はお泊まりセットを置くぐらい、泊まりに来てるんだ。』
🩷「あいつは弟みたいなもんだからな!まぁ、メンバー全員、可愛い弟みたいなもんだけど!ww」
本当に?
ドロドロとした感情が止められない。
💛『本当は、俺も【弟】みたいなもんなの?』
🩷「は!?なんでそーなんの??」
💛『…配信で、仁 人に特別な感情をもったことはないって言ってた!』
🩷「おまっっっ!!あのさ!あの場で言えるわけないじゃん!!」
💛『それぐらい…わかってるよ。でも…。誰でもない、勇 斗の言葉だったから…。』
🩷「仁 人…」
💛『…本当はさ?勇 斗は舜 太が好きなんじゃないの?』
🩷「はぁ!?それをいうなら、お前も柔 太朗が好きになんだろ!?」
💛『!!勇 斗って言ってもよかったの!?あれだけ、「さ のじ ん」って言われる事を嫌だって雰囲気出しておいて?言えるわけないじゃん…。言ったら、また、「さ のじ ん」って言われるから、言うなって、俺の気持ちを否定するでしょ?!…フリとはいえ、勇 斗から気持ちを否定されるのがどれだけ辛いかなんて、わかってないじゃん。』
🩷「仁 人…」
売り言葉に買い言葉。
こんな言葉を伝えたいんじゃないのに、どうしても素直になれない。
ただ、ファンの子達が言っているのは「さ のじ ん」だけじゃない。
「そ のさ の」
「3 08 0」
「ちゃ のざ き」
勇 斗と全メンバーとの組み合わせ愛称もあるけど、「さ のじ ん」だけ、勇 斗から嫌がられているのか?って不安になった。
本当は俺の事なんて好きじゃないんじゃないかって…。
素直にそう言えたら…って思うけど、もし、本当に「好きじゃない」って言われたらと思うと、何も言えなくて、溜め込んで、ついに爆発させてしまった。
こんなんじゃ、遅かれ早かれ愛想も尽きるだろう。
💛『…ごめん。ちょっと頭冷やすわ…。』
冷静さを取り戻すには時間が必要だとおもい、部屋を出ようとした俺の腕を、勇 斗がつかむ。
🩷「…まてよ。ちゃんと話そう?仁 人の気持ちをちゃんとわかってなくてごめん。言わなくても、仁 人はわかってくれてるって思ってた。不安にさせて、ごめん。」
困り顔の勇 斗。
このドロドロとした気持ちを伝えたら、勇 斗は困るだろうって思ってたし、困らせたくなかった。
💛『勇 斗は…本当はどうしたい?グループの「仲間」に戻りたい?』
🩷「は!?なんでそーなんの?!」
💛『勇 斗の負担には、なりたくないんだよ…。』
いつもグループの顔として頑張ってくれている勇 斗の負担になりくない。
負担になるぐらいなら、離れた方がいい。
元の【グループの仲間】に戻ればいい。なのに、どうしてもそれを決定させる言葉を自分からは言えない。この関係にトドメを指すなら、勇 斗から指してほしい。
🩷「はぁ…。あのさ?いつ、俺が「仁 人が負担だ」なんて言った?俺は仁 人が好きだよ。これからも仁 人と一緒にいたいし、俺から離れることはないよ。不安にさせてごめん。どうしたら、その不安が消せるかを一緒に考えたい。不満や不安があるなら、ちゃんと伝えてほしい。でも、言えなくさせてたのは俺だよな。ごめんな。」
💛『俺がこわかっただけ…。勇 斗の負担になるのは…い…っっ嫌…っっだった…。』
感情が昂ってしまい、涙が止まらない。
あー、もう、本当に面倒な自分が嫌になる…。
そんな俺を、勇 斗は優しく抱きしめて、背中をポンポンとしてくれた。
🩷「仁 人の泣き顔、久々に見たわw泣いた顔も可愛いねぇ。仁ちゃん♡」
💛『…うるせぇ…!💢』
悪態をつきつつも、勇 斗の背中に手を回して、ぎゅっと抱きつく。
🩷「他に溜め込んでることはない?俺、そんなに甲斐性なしじゃないぞ?」
💛『…真意を教えてほしい。』
🩷「真意?」
💛『他のメンバーとの組み合わせには何も言ってないのに、なんで「さ のじ ん」だけダメなのかとか…。舜 太や柔 太朗は家に呼んでるのに、俺を呼んでくれなかったのはなんで?とか…。』
🩷「あー…。…いや、なんかさ?実際の所、本当に「さ のじ ん」だから、それがどこかで表にでちゃってるのかって思って焦りがあったというか…。正直、俺はバレるならバレてもいいって思ってるけど、この業界、そうもいかないじゃん?だから、そんなことないぞーってアピールしたと言うか…。」
💛『…(ジト目でみつめる)』
🩷「それに、仁 人を家に呼んだら、俺、100%襲うもん。そんな状況の配信、できるわけないだろ?」
💛『…///。まぁ、そんな配信はできないかもね。…襲うのは別にいいのに…(ボソっ)』
🩷「え!?いいの!?」
💛『全世界に公開する趣味はないからね!?』
🩷「そ、それでいったら、仁 人だって、俺にだけ塩対応じゃん?俺、本当は嫌われてるのか?って不安に思う時あるぞ!?」
💛『…好きだよ。勇 斗が好き。好きだから本当は一緒にいたいし、離れたくない。(勇 斗の胸に顔を埋める)』
🩷「(急なデレきたな…)本当に?」
💛『…舜 太に嫉妬するぐらいに、勇 斗が大好きなこと、わかったでしょ?』
🩷「仁ちゃん、お顔みーせて。』
💛『(勇 斗の胸に顔を埋めたまま、首をフリフリ)』
🩷「やじゃないの。みーせーて。」
💛『無理…』
🩷「チューしたいから、お顔あげて?」
💛『(フリフリ)…」
🩷「俺とチューするの嫌?」
💛『…嫌じゃないけど、今は恥ずかしくて無理…』
🩷「可愛いなぁ、仁ちゃん♡…でも、ダメー!」
💛『…うわっ!?』
急に勇 斗に抱き上げられたので、バランスを崩しそうになって、慌てて勇 斗の肩を掴む。
鏡を見なくてもわかる、真っ赤な顔を晒してしまった。
🩷「ゆでだこwww仁ちゃん可愛いねぇ♡」
💛『〜!!』
🩷「ねぇ、仁ちゃん。チューして?」
💛『…ん…(チュッ)』
🩷「もっと…」
愛おしさでいっぱいの顔でキスをねだられて、さっきまでの不安感が嘘のように消えていく。
💛『…ん…』
🩷「…口、開けて?」
逃さないとばかりに頭をおさえられて、どちらともなく深いキスをする。長いキスの後、下ろされて、ぎゅっと抱きしめられた。
🩷「仁 人、好きだよ…。不安にさせてごめんな。」
💛『ちゃんと言わなくごめん。勇 斗の重荷になりたくなくて、言えなかった…。負担をかけちゃってごめん…。』
🩷「だから、何も負担じゃないっつーの。可愛い恋人の、こんなにも可愛い本音を聞けないほうが悲しいよww」
💛『…可愛いか?面倒じゃない?』
🩷「嫉妬してる仁ちゃんも可愛いよ♡」
💛『…うるせぇ…💢』
🩷「照れ隠しで怒ってる仁ちゃんも可愛い♡」
💛『…お前、そろそろいい加減にしろ?💢』
🩷「ぬはは!……なぁ、俺はどんな仁 人も、大好きだからな?忘れんなよ。」
💛『…うん。俺も大好き。ありが…んっ…!』
ありがとうと言い終わらないうちに、唇を塞がれる。
愛されている幸福感に満たされていく。
これからも色々あるだろう。
それでも、しっかり話し合って、その度にこの男の愛を信じていきたい。
そう、心から思えた。
コメント
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第1話、読ませていただきました。 仁人の《好きだからこそ不安になる》心の揺れが、本当に繊細に描かれていて胸が苦しくなりました。特に「俺って勇斗にとっての何…?」という内省の一文が、距離感やすれ違いの積み重ねを感じさせて、ぐっときます。勇斗の「襲うもん」発言で空気が一気に甘くなるところも好きです。お互いを想う気持ちが伝わってきて、素敵な関係だなとほっこりしました。続きが気になります!