テラーノベル
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えむと咲希は、その人の作品を一通り見た。でも、一つ気になったことがあった。
「ねえ、咲希ちゃん」
「どうしたの?」
「なんでこんなにいい絵が評価されてないの?もっとたくさんの人に見てもらえてもおかしくないのに!」
えななんのフォロワーが少なかった。その人の絵の「いいね」の数も少なかった。えむはわからなかった。これだけいい絵なのに、誰にも評価されないことが。
「ねえ、咲希ちゃん。私、この人にイラストを書いてもらいたい!それで、一緒に曲を作りたい」
「それ、私も思ったよ!絵も良くなれば、もっとたくさんの人が見てくれるかもしれないしね!」
「それじゃあ、DM、送ってみるね!」
そう言って、えむはその人にDMを送った。
ーこんにちは、えななんさん!私、Mと言います。突然ですが、あなたが書いたイラスト、すごくよかったです!見ていてすごく明るい気持ちになれました!突然の誘いでごめんなさい。私たちの曲にイラストをつけていただけないでしょうか?あなたのイラストがあれば、もっとたくさんの人に笑顔を届けられると思うんです!返事をお待ちしています!
送った。どう帰ってくるのは、えむは少し怖かった。すると、案外すぐに返事が返ってきた。
ピコン!
「返事きた!」
ーそんな風に言っていただいて、すごく嬉しいです。あの、直接会って詳しく聞きたいのですが、よろしいでしょうか?
ーはい!その方が都合がいいと思うので!それなら、ファミレスはどうですか?
ーわかりました。週末なら両方空いています。
ーそれじゃあ、土曜日で大丈夫ですか?早いうちに会いたいです!
ーわかりました。それじゃあ、土曜日の10時で。
ーはい!ありがとうございます!
「咲希ちゃん!」
「何?どうしたの?」
「えななんさんに会える!」
「え!?」
二人はすごく喜んだ。だって、もしかしたら新しい仲間ができるかもしれないから。
「今週末の土曜日にファミレスで会うんだ!咲希ちゃんも一緒に行こうよ!」
「うん!」
コメント
1件
わあ、第5話読みました…! えむちゃんの「なんでこんなにいい絵が評価されないの?」って言葉、すごく刺さりました。本当にそうだよね、努力してる人の作品がちゃんと届く世界であってほしいなって。 DMを送る時の緊張と、すぐに返ってきた時の嬉しさが伝わってきて、一緒になってドキドキしちゃいました!新しい仲間が増える予感、すごく楽しみです🌙 引き続き、応援してます🤍