「※この物語はフィクションです。実在の人物及び団体等とは一切関係ありません」
〈16話〉
「返せ!!」
教室の後ろのドアを開けた時、激高した航平の声が聞こえた。
そんな声は今まで聞いたことがなくて、一瞬別の人かと思ったほどだった。
「えっ」
更にびっくり。
なだらかな階段状になってる座席の1番下で、航平が誰かの胸倉を掴んでる。
王子路線から不良路線に変更するの?
「ねえ、あれどうしたの?」
同じように目を丸くして静観してた女の子たちに声をかけた。
「なんか中村がからんで、王子がキレたっ***************
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