テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
注意⚠️アメ日帝
苦手な人はここで見るのやめてね!
俺の名前は日帝。訳あって入院中だ。
もう1年も入院しているらしい。
日帝「何これ?」
そこにはノートが一冊。
ノートいっぱいに「アメリカ」と書いていた。
ガチャ(扉が開く)
日帝「誰かいるのか?」
? 「Hey!Good morning!」
日帝「誰だ貴様は!」
? 「…」
なぜこんな悲しそうな顔をするんだ?
? 「俺の名前はアメリカだ!初めまして」
日帝「初めまして…」
見たことない顔。誰かの見舞いにきたのか?
てかアメリカってさっきの…
日帝「誰かの見舞いに来たのか?」
アメ「、、、そうだよ!」
日帝「それはご苦労さんだな」
アメ「…」
こいつなんか元気ないな
日帝「嫌なことでもあったのか?」
アメ「なんでー」
日帝「いや、悲しそうな顔してるから」
アメ「じゃあ、俺の話…聞いてくれる?」
日帝「まぁ良いけど…」
アメ「俺さー恋人がいるんだ。その子めっちゃ
可愛くて!その子さえ居たら、他はどう
でも良いってぐらいだった。」
アメ「でもね。 そんな幸せは続かなかった。
今からちょうど、1年前かな。その子が
事故に遭っちゃって…」
アメ「どうして救えなかったんだろう。俺が代
わりに事 故に遭えば良かったのにって
思ってた。」
アメ「幸いその子は、死にはしなかったの。
でもね、記憶に障がいが出ちゃって…
1日経つと人との記憶が無くなる病にな
っちゃたの。」
アメ「でも、毎日会えば俺のこと思い出してく
れるかも!記憶に残ってくれるかも!
って思って毎日ここに来てるんだ!」
アメ「話聞いてくれてありがとう(ニコ)」
日帝「…」
俺はこれを聞いて何も言えなくなってしまった
日帝「そろそろ、その子のところ行かないとい
けないんじゃないか?」
アメ「…そうだな!そろそろ行くわ!」
アメ「じゃ、また明日!日帝chan 」
日帝「あぁ、」
あれ?俺って名前教えたっけ?
ふと自分のすまほ?という物で写真を見る。
日帝「これって…」
そこにはさっきの人と俺が一緒に写っていた
日帝「そうだ。思い出した。あいつは俺の
…!!!!」
本当は走ってアメリカを追いかけたかった
でも、俺はベットからは動けない
だから…
俺はさっきのノートいっぱいに
アメリカ と書き続けた。
日帝「忘れない。絶対忘れない。明日も
明後日もいつまでも。
忘れない。忘れない。忘れない!!!」
看護師「日帝さん?もう寝る時間ですよ!」
日帝「ありがとうございます。」
大丈夫忘れてない。忘れない。忘れない
忘れない。忘れない。忘れない。忘れない。
忘れない。忘れない。忘れない。忘れ……
あれ?誰を忘れないの?
違う!あの人は忘れたくない人!!!!
忘れちゃダメな人!!!!!
誰だ?
チュンチュン(朝)
日帝「ふゎ〜よく寝た(背伸び)」
日帝「なんだこれ。」
そこには一冊のノートがあり
その中には、沢山のアメリカ と言う文字が
書かれていた
日帝「本当になに…」
知らない単語のはずなのに
日帝「懐かしい。ポロポロ」
何故か涙が出てきた。
ガチャ(扉)
アメ「Hey!おはよ!日帝chan!」
日帝「アメリ、カ?ポロポロ」
アメ「え?ポロポロ」
見てくれてありがとうございます!
また見てくれたら嬉しいです!