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トニョ菊 大阪さんも出ます
関西圏の人間には親分書きやすいのじゃ
てかトニョ菊というか日常会話だから
カプ要素ないんだぞ（[∂]ω[∂]）
ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ
「日本〜、スペインやで〜」
「まぁスペインさん、どうされました？なにか御用事が？」
「んーん！ただの日本旅行で来てん、そのついでで日本家に遊びに来てんよ」
「そうですか、そういえばロマーノくんとかは？」
「1人やで！誘ってんけど」
『スペインのやろーと旅行なんかしたくねー！』
「って言われてもて…親分泣いてもうた…」
「あらら…」
「あ！そやトマトいるー？スペイン産の超美味いトマトやぞー！」
「まぁ、見事な赤色ですね」
「やろー？」
「あ、お茶していかれますか？」
「してくわ〜、てか泊めて〜」
「え？？」
「ホテル予約出来てなかってん…」
「空き部屋も無くてなぁ…」
「なるほど…大丈夫ですよ」
「ほんまぁ！？良かったわぁ、日本優しくて」
「あ、今日の夕食はこのトマトを使った料理にしましょう！」
「ええなぁ！楽しみなるわぁ」
「ふふ」
「日本家に来んの久しぶりやわぁ」
「そうですねぇ」
「鎖国しとった時やっけ？世間知らずの箱入り息子状態やったよな」
「やめてください…」
「んふ」
「もう世間知らずでは無いですからね」
「せやな、あ」
「てか男色文化って衰退したん？」
「あぁ、そうですね…明治の頃に罪となりまして」
「今は表に出さなくなってるんですよ」
「そうなんや、あん時は俺失礼なこと言ってもうたよな」
「同性なんて気持ち悪い、でしたっけ」
「うわぁ…めっちゃ思い出してきた。ごめんなぁ日本！咄嗟に言ってしもて…」
「いえいえ、もういいのですよ？」
「うちの国民も領地奪いそうになって…日本の上司大激怒やったよな！」
「「外つ国の人間は皆こうなのか！」って言ってました」
「やんなぁ」
ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ
「ん？」
「大阪さんですかね」
「今日遊びに来ると連絡があったんですよ」
「そうなんか、大阪も久しぶりやな！」
「呼んできますね」
「大阪久しぶりやな！あれっ髪切ったん？よう似合っとるな！」
「スペインはん！久しぶりですねぇ！そうなんですよ！ありがとうございますぅ」
「大阪さん、今日はいつまで？」
「うーん…邪魔しすぎもあかんし…」
「あら、別に泊まっていかれても良いんですよ？」
「いやいや！流石に迷惑やないですか！」
「スペインさんは？嫌ですか？」
「え？」
「いや、別にええで！人数多い方が楽しくてええやん！」
「え？」
「あぁ俺なぁ？ホテル予約出来てへんくて日本に頼んでん！」
「な、なるほど…びっくりしましたわ」
「それでどうする？大阪も泊まる？」
「そうですねぇ…よっしゃ！久しぶりに泊まりますわ！人数多い方が楽しいですもんね！」
「まぁ！では料理も3人分ですね！」
「あ！トマトもっといる？あるで！」
ﾄﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞ
「いや多っ！」
「さ、流石に多いです…3つくらいでいいですよ…」
「そう？」
「えーっと…いち、に、…」
「20個！？」
「ご近所さんに渡せますね」
「アカンよそれは！俺の分無いなってまうやんか」
「これ全部食べれるんですか…？」
「食べれる」
「うーん凄いトマト愛」
この後仲良くイチャイチャした
と、間に合わせれんかもと続き書けなかったや
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