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狂愛

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狂愛

1 - 第1話

♥

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2024年02月04日

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こんにちは

早速どうぞ








⚠注意⚠


ソ日帝


NLです


日帝さんは、女の子です


何でも許せる方のみどうぞ





























































































幼い頃から、俺は強くなれと言われて育ってきた。


だが、俺は人に命令をされるのが嫌いだったからその命令に逆らっていた。


数十年が経ち俺は、この国を支える為に、色んな政策を出した。


そんな時、一人の女性に出会った。










































???「ぁ゙ー……だる…」


その日は、会議をしていたが資本野郎と喧嘩をしてしまい、ついソイツの顔を殴ってしまった為、国連共に、退場しろと言われた。


その為、会議室から退場し、喫煙所でタバコを吸っていた。


???「あ?」


ふと、視線を前に向けると一人の女性らしき人物が、何かを探している様子を見せる。顔が帽子で良く見えなかったが、俺は、面倒事が嫌いだから無視をしようとした。


だが、女性と視線があってしまった。


???「!」


???「!?」


驚きの余り声を失った。その女性を見た瞬間俺の心の全てを奪われた。


綺麗な軍服の女性だった。


咄嗟に、タバコを吸い殻に擦り付け俺は急ぎ足でその女性に、近寄る。


???「あの!」


いきなり、声を掛けられて警戒したのだろう。身体が少し、強張っていた。


???「……何の用だ」


その女性は、威圧しているのだろう軽く俺を睨みながら、低い声で質問を投げ掛ける。だが、その声も美しく力強い声にますます、俺は惹かれてしまった。


???「あーと……何か探しているのか?」


???「……だったら何だ」


警戒心が強いなと思いながら、俺は気にせず話し掛ける。


???「いや、手伝おうと思って……」


???「必要ない」


はっきりと断言をするその子。俺より、身長が何十センチも低いから上目遣いをしているしか見えない。実際は、睨んでいるんだろうけど。


???「……ぁ」


そこで、俺はふと先程会議室を後にした後、廊下でハンカチを見つけたのを思い出した。しょうがないから、国連共にもう一度会って、渡しに行こうと思ってたんだ。


???「もしかして……コレか?」


ハンカチを見せると、女性は奪い取る様にハンカチを取る。


???「……ソレだ」


可愛いと思った。そのハンカチは、白色のハンカチだったが、裏返すと端っこの方に自分で編んだんだろう、可愛らしい熊が編まれていた。


???「…………見つかって良かったな」


さっきのと、ギャプがあり過ぎるだろ。とても、つい先程まで、俺を睨みつけていた奴と同一人物とは思えない。


???「……感謝する」


???「あ!少し待ってくれ!」


そのまま、立ち去ろうとする彼女の手を握る。


???「!?」


???「君のお名前を聞かせてくれ!!」


もう二度と会えない、気がしたんだ。こんな、チャンスを逃したら、駄目だ。


女性は、俺の手を振り払い、冷たい目線でこう答える。


???「知らない赤の他人に何故、名前を教えなければならない」


まぁ、そうだよな……。俺等初対面だし…。


だが、俺は諦めるのが嫌いな為そんな事では引かない。


???「……ハンカチを見つけた礼に、名前くらい言っても良いんじゃないか?」


???「……しつこいな」


女性は、ため息を吐き渋々と言った顔で俺に視線を向ける。


日帝「大日本帝国だ」


???「大日本帝国……」


日帝「コレで、満足しただろ?」


???「……じゃあ、日帝と言う名前はどうだ?」


日帝「は?」


日帝は、腕を組みながら舌打ちをする。強気な子なんだなと呑気に俺は、考える。


日帝「……日帝で良い」


日帝「私は、もう帰る」


スタスタと速歩きをし、その場から女性は立ち去った。俺は、暫くその場から、動かずあの子の事を考えた。


???「日帝………」



























































そこから、日帝の事について俺は調べた。


家族・国籍・住所……。


あの子の為なら、何でも調べた。


少しでも、日帝に近づきたくて。












































だが、ナチス・ドイツと日独伊三国同盟を結んだとの情報が耳に入った。


その中には日帝が、含まれていた。


???「………」


俺は思ったんだ……。


ナチス・ドイツに脅されて、

同盟国になったんだろ?


そうだよな?


なら……。


ナチス・ドイツが邪魔だな。



























































その後、直ぐにナチス・ドイツから宣戦布告をされた。


好都合だった。


お前を殺して、日帝の洗脳を解かないと……。


俺は、ナチス・ドイツに宣戦布告をし戦った。



















































































最初は苦戦していたが、米英共の支援もあり形成逆転が出来た。


すると、ナチス・ドイツが自殺をしたとの情報が入った。


俺は、嬉しく思った。


コレでもう、日帝を洗脳する奴等は居ない。




























































日帝「……何の用だ」


ソビエト


俺の名前を知ってくれたんだ……。


嬉しいな…。


ソ連「用?そうだな……」


俺は、満面な笑顔を日帝に見せながら日帝に近づく。


日帝「……」


ソ連「戦争を辞めにしないか?」


日帝「…何故?」


ソ連「こんな事をしても無駄だと思ったから!」


ソ連「ソレに………」


日帝の顎を手に乗せこう言う。


ソ連「ナチス・ドイツに脅されたんだろ?」


ソ連「大丈夫だ。もうあいつは、居ない」


ソ連「俺が殺したから!」


すると、日帝が俺の手を振り払い刀を取り出す。


日帝「……殺す」


赤い瞳を光らせ、俺の首を斬ろうと斬りかかる。


だが、俺はその刀を手で握り締める。握った手から血が垂れているが、そんなのどうでも良い。


ソ連「こんなにも好きなのに、日帝はソレを拒むのか?」


日帝「貴様の好意等、興味がない!!」


ソ連「……酷いなぁ……日帝な」


刀を振り払い、そのまま投げ捨て日帝の腰に手を寄せ、抱き着く。すると、日帝は一瞬の事で何が起こったのか分からない様子だった。だが、直ぐに抵抗をし俺から離れようとする。


日帝「くッ…!!」


ソ連「そうか……分かった」


ナチス・ドイツだけじゃ無いんだ……。俺から、日帝を引き離そうとする誰かがいる。米英か?敵対をしているし、日帝の兵士達を傷つけているし、きっと、ナチス・ドイツじゃなくてあいつ等にまで洗脳されてしまったんだね……。


ソ連「大丈夫だ。俺に任せろ」


ソ連「日帝を必ず守ってみせるから」


日帝「な、何を言ってるんだ……貴様は…」


顔を青ざめ、視線を下に向ける。目線を合わせてくれないんだ。


怯えている…?


ソ連「怯えているのか?」


もう片方の手を日帝の頬に持っていき優しく撫でる。すると、ビクッと身体を震わせたんだ。


嗚呼……その姿も愛おしい…♡


ソ連「どうして怯えているんだ?」


ソ連「何が怖いんだ?」


ソ連「何をそんなに、震るえているんだ?」


日帝「ヒッ……あ、ぁ……」


涙目を浮かべる恐怖心が身体を支配しているのだろう、まともに、声が出ていなかった。


でも、良いや。


ソ連「日帝と二人きりになれたから……♡」


血相変えている君も大好きだよ。


日帝「誰か…!誰か!!」


ソ連「助けなんて、来ないぞ?」


ほんの少し、俺は個性的だからこの愛情も受け止めろよ……♡

























































読んで下さり有り難う御座います

それでは、さようなら


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