テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
𝔐𝔢𝔯𝔯𝔶 ℭ𝔥𝔯𝔦𝔰𝔱𝔪𝔞𝔰 です‼️🎠𓈒𓂂
ほわほわ系描きますっ ̫ <。🎶👊🏻✧
♡ ——————-‐——————-‐ ♡
「えー、寒かっただろー??」
そういいながら、なっちゃん俺がコートを脱ぐ前に抱きしめてくる。
玄関のドア、まだ閉まってないのになぁ。笑
「ちょ、なっちゃん?距離近いって、」
「無理、充電ちゅーだもん」
意味の分からない理屈で、額を俺の方に擦り付ける。
暖かい、外の冷えが一瞬で消えた。
「今日さー、」
「うん?」
「これ、想像してた」
手をぎゅっと、握られる。
「帰ってきた瞬間、こーやって」
「え、犬じゃん、」
「犬でいい、らんと一緒にいれるなら」
ソファに座る前に、あいつは俺のマフラーを外して、首元に顔を埋めた。
「ん、好きな匂い、」
「いやそれ、柔軟剤なんだけど笑」
「それ込みで好き」
「ん、……ん、 っ」
キスは、軽く何十回も。 数えられないくらい。
「ん……ちょ、間あけて、?」
「無理、クリスマスだもん 、特権!!」
ソファに並んで、座ったら当然みたいに肩に持たれてくる。
手を絡めて。指と指をぴったり合わせて。
「ケーキ、食べる??」
「後で食べる」
「後でって、いつだよ」
「今は、これ」
頬に、すりっと冷たい手が乗せられる。
「独占欲なの、今日だけ許して?」
「いつもでしょ」
「今日は、堂々とできる日だもん」
テレビはついているけど、内容なんざ、全然入ってこない。なつの鼓動が腕越しに伝わるだけ。
「プレゼント」
「んぇ?」
小さな箱。 なつは少し照れくさそうにして、目を逸らしながら渡してくる。
開けると、桃色と赤色がかかったような指輪。
「ええ、すごい」
「でもさ、サイズ合わなかったらどーすんの」
「一緒に直しに行く」
「前提が甘いなぁ?」
なつは照れたみたいに笑って、俺の薬指にそっと触れた。
「重い?」
「重い」
「嬉しー?」
「……ん、めっちゃ嬉しい、 /」
照れながら返事を返すと、そのまま薬指にキスされた。
「来年も、再来年も、その先も。」
1つずつ、言葉を置くみたいに。
窓の外。雪が静かに落ちてゆく。世界が音を小さくしているみたいな夜。
「なぁ、」
「ん?」
「今日1番のプレゼント、わかる??」
俺が首を傾げたら、なつは満足そうに笑った。
「一緒にいれる時間。」
「ねー、反則、/」
最後は、額同士をくっつけて。
「メリークリスマス。」
「 …… メリークリスマス 、/」
甘すぎて、溶ける音がした気がした。
𝔉𝔦𝔫 … ❤︎
続編あるので楽しみにしててっ ̫ <。🎶👊🏻✧
コメント
5件
まって、赤桃まぢか!!!!?ふぉーーーーー最高のクリスマスキタコレ🎅🏻🎀👍🏻 なんかここ2人の手繋ぎエピ似たようなの(?)あったよね⁉️ありがたやですせいら様々です ᵕ ᵕ̩̩♡
すきすきすきやばいです‼️赫百だいすきですあまあまなのほんとにᐡ т · т ᐡ
𝕸𝖊𝖗𝖗𝖞 𝖃𝖒𝖆𝖘 ~ ‼️😸😸