問×山
山「んー、雨かぁ…」
問「雨っていっつも嫌ですよね」
山「ジメジメしてて嫌だよね、」
山「てか、今日傘持ってきてたっけ」
問「傘置き見ましょうか?」
山「うん、ありがとー、!」
ーー
問「入ってなかったでしたよ」
山「えー、まじかー、」
山「このままなら夜まで確定で降りそう…」
問「じゃあ、一緒に帰ります?」
山「え?、いや、いいよ別に」
山「僕濡れて帰るし、」
問「いいから、!相合い傘したいんです!」
山「えっ、…?//」
問「なので、一緒に帰りましょ!」
山「うん、…」
問「山本さん、何時に終わりそうですか?」
山「んー追加で仕事ができなければ7時ぐらいには終わるかも」
須「ごめん、山本、この仕事やっててくれへん、?」
山「あ、はい!いいですよ!」
須「ほんま、ありがとう、!!」
問「8時か、9時ですね、…」
山「うん、…」
山「ごめんね、…なんか」
問「いや、全然、!」
山「その間暇でしょ?」
問「まぁー、仕事も終わりますからね、」
山「じゃあさ、僕の家行って傘取ってきてくれない、?」
問「え、」
山「ん?あれ、たしか、問って僕の家知ってる…よね」
問「ま、まぁ、知ってますけど、…」
山「じゃあ、お願いしてもいいかな、?」
問「え、あ、相合い傘は…?」
山「え?だって僕入ると問の肩濡れるでしょ?」
山「この前もそうだったじゃん」
問「まぁ、確かにそれはそうですけど、…」
山「だから、ね?お願いしてもいい?」
問「分かりましたよ、…」
伊「ん?元気じゃない顔してるけど」
伊「なにかあった?」
問「聞いてくださいよー!!」
ーー
伊「まぁー、山本はそういうひとだからな、」
伊「天然で、可愛くてお茶目で」
問「もしかして、…狙ってます?」
伊「狙ってねぇよ」
問「どうしたら、相合い傘できますかねー、?」
伊「んー取りに行くふりして取りに行かないとか?」
問「それ、めっちゃありですね、!!」
伊「んー、でも山本がなんて言うかは分からんで?」
問「まぁ、確かにそうですけど、…」
伊「んじゃ、頑張れよ!」
山「ーー!!」
問「ーー!!」
伊「何してんの?あの二人」
須「ん?なんか問が傘取りに行かなかったって、」
伊「はぁ、…」
須「どうしたん?なんか知ってんの?」
伊「知ってるも何も、…」
伊「仲直りさせますか、」
須「せやな、」
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