テラーノベル
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ギターとの出逢いは、偶然じゃないだろうと思った。必然……決まったことなんだと思った。
ギターを差し出してくれたあの研修生の人。あの人とも、良く会うようになった。
あ、あの……
「ん?なぁに?」
優しい笑みで首を傾げる先生。
せ、んせの名前って…?
「あ、名前ね僕は藤澤涼架っ」
……りょうか、?
「うん。改めてよろしくね笑。君は?」
僕……?
「うん。お名前教えてっ?」
……な、まえ……………も、とき
「もとき君!素敵な名前だねっ」
素敵…?嘘だ、、軽々しく言わないでよ、
「苗字は?」
……わかんない
「……そっか。」
「あのさもとき君さえ良ければ僕の家来ない?」
……え、、?
職員も、他の子供立ちも、「えっ?」と驚いた表情をして固まった。
「藤澤さんがあの元貴を……?」
「あんな子でいいの、?」
そんな言葉が飛び交う。でも藤澤さんは頭をポンポンっと優しく撫でてくれたあと、微笑んでくれた。
「この子。連れて帰っても?」
院長に尋ねる
『は、はい…えぇっと経歴書お持ちしますね、、』
「ありがとうございますっ笑」
「知ってる、?藤澤さんって実家がお金持ちらしいですよ」
そんな職員の会話が耳に入る
お金持ち……?そんな何か有名な人、?
そうして僕は、藤澤さんに向かい入れられることになった。
#大森元貴
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コメント
2件
うわあ、読み終えました……!「必然」ってタイトル、めちゃくちゃ響きました。ギターとの出会いも、藤澤さんとの出会いも、全部「決まってた」って思える感覚、すごくわかる気がします。 特に「素敵…?嘘だ、、軽々しく言わないでよ」のところ、心がぎゅっとしました。名前すら忘れてしまったもとき君にとって、まっすぐ名前を褒めてくれる藤澤さんの存在がどれだけ特別か。職員たちの「あんな子でいいの?」の空気も生々しくて、この世界の重さと、藤澤さんの温かさの対比が印象的でした。 これから藤澤さんの家でどんな日々が始まるんだろう。ギターもまた出てくるのかな?続き、すごく気になります!