テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
Xがゆっくり手を上げて、
場を静かに支配する。
「──次のラウンドは
攻め側のお二人──いるま様、すち様。
受けのお二人になされるまま……
限界まで耐えてくださいませ。」
いるま「は?」
「次のラウンドは暇72様、こさめ様が攻めのお二人がフ◯ラでーー
いるま様、すち様のイキガマン対決を
始めます。」
その瞬間、
なつ と こさめ、二人の目に火がついた
みたいにギラつく。
勝たなきゃ。
自分の彼氏、負けさせられない。
これは完全に、
受け同士のプライドをかけた
戦いになってる。
いるまは椅子に浅く腰掛け、
すちは床に座り、背を壁につける。
なつとこさめはその前に跪く形──
視線が交錯した一瞬、
静かな殺気が走った。
(こさめ……負けさせねぇ)
(なつくんに……絶対 勝って やる……)
◆ 開始の合図の直前…
X「それでは……3──2──」
すちはこさめの髪を優しく梳きながら、
声だけはふわっと穏やか。
「こさめちゃん。いつもみたいにゆっくりでいいからね……?」
こさめは頬を赤くしながらも、
にへ、と笑う。
「……ん…、すっちーのためなら……
こさめ頑張れる……」
その可愛い声とは裏腹に、
瞳だけは“本気で勝ちに来てる闘志”を
宿している。
いるまは逆に、
なつの後頭部を軽く押さえ込むように
して、低く笑っていた。
「なつ。……ここで返せよ?」
なつは舌を湿らせながら、
悔しさと興奮の入り混じった目で
にらみ返す。
「返すに決まってんだろ……
いるま……こそ 頑張れよ?」
その声は震えてるのに、
気迫は鋭い。
X「──1……開始。」
◆ ラウンド開幕
なつとこさめが同時に前へ動いた瞬間、
空気の密度が一気に変わる。
少しシコシコとさせた後躊躇なく咥えて
喉が上下して、
呼吸のたびに攻め側の身体がわずかに
跳ねる。
いるまは天井を睨むように奥歯を
噛みしめ、
すちは吐息を殺すように喉を震わせる。
こさめは小悪魔みたいな集中力で、
すちの膝に手を添え、
角度やリズムを読んで
“すちが一番弱いポイント”だけを
狙い撃つ。
「ん……すっちー……どう……?
こさめ、ちゃんと……できてる……?」
すちは呼吸が乱れ、
けど優しい声を崩せずに返す。
「……うん……じょうずだよ……
こさめちゃん……っ……ほんと……」
だが膝が震えている。
すちが先にイく可能性が高い──
それを見抜いたなつが、
横目でこさめをにらむ。
(こさめちゃん……本気すぎんだろ……)
なつもいるまに必死で喰らいつくが、
さっきの罰ゲームの余韻で息がすぐ
上がってしまう。
いるまは余裕はないのに、
なつの頭を支えながら命令する声が
低く色っぽい。
「……なつ……おまえ、こさめに負けたら……わかってんだろ……?」
なつはくやしそうに呻く。
「……わかってる……っ//“ハァハァ
だから……黙って感じてろ!」グチャグチャッ
なつは途中でスッと顔を離し、
こさめへ向けて低く囁く。
「……こさめ……
すぐイかせにいってんじゃねぇよ……
すちなんか……秒で終わらす気だろ……?」
こさめは唇をぬぐって、
息を荒くしながら返す。
「……なつくんだって……
いるまくん……限界そうにしてる……」
二人とも、
もう涙目なのに、
笑っている。
完全に戦闘モード。
◆ クライマックス直前
すちの指が、
こさめの肩をぎゅっと掴んだ瞬間。
いるまの喉が、
ぐっと震えた瞬間。
二人とも、もうすぐ限界。
Xはゆっくりカウントを始める。
「残り──30秒。」
空気がひと息で震える。
二組とも、もう言葉を交わせる
余裕なんてない。
なつは膝から崩れそうなくらい
体が震えてて、
いるまの腰に手が食い込むほど
しがみついてる。
いるまも余裕なんてほとんど
残ってないのに、必死に耐えてるなつの
頭をそっと押し留める。
声だけは低くて落ち着き払ってるけど、
指先は震えてる。
汗が喉を伝う音さえ、生々しく響く。
なつの身体は呼吸一つで跳ね上がって、
膝の力が抜けるたびにいるまが
腰を押さえて支える。
今にも限界を超えそうに、背中が反る。
こさめは涙目で頬を真っ赤にしてるのに、
気丈にすちの腰を抱えて耐えてる。
すちは上を仰いで奥歯を噛みしめ、
首筋の血管が浮き上がってる。
「……こさめ、だめ、そこ……っ」
声が震えて擦れてる。
手はこさめの肩に置かれてるけど、
力を入れすぎて自分の指先が白くなってる。
こさめは小さく息をもらしながら
「すち…っ……まだ…まだだよ……っ」
って震え声で言うけど、
その声自体がすちをひどく
追い込んでくる。
なつの肩が一瞬びくっと跳ね、
いるまの指がその震えを受け止めきれず
揺れる。
「……っ、なつ……//!ちょっ”」
いつも崩れないいるまの声が、
初めて限界ぎりぎりで割れる。
なつの呼吸はもう言葉にならなくて、
肩に置いた手がぎゅっといるまを掴む。
すちは首を仰いだまま息を止め、
こさめを支える両手に力が入りすぎて
震えている。
「こさ、めちゃん…っ、ごめ……もう……っ//」
バンッと同時に力が抜けるみたいに、
体がガクッと沈む。
いるまは息を呑んでなつの頭を抱え込み、
すちはこさめの肩を強く抱き寄せて、
どちらもほぼ同時に
息が乱れて、
喉が震えて、
力が入らない。
「……は、あ……っ
なつ……ごめ……無理だった……っ//」
いるまはなつの後頭部を撫でながら、
自分も肩で息をしながら笑って、
「同時だし 負けじゃないから大丈夫」
いるまの体は余韻でびくびく震えてて、
なつの腕の中にすっぽり収まってる。
すちも同じように
しがみついたまま動けない。
「……っ、だめ……足……やばい……」
すちは息を荒げたまま
「……同時か…っ」
とこさめの頭を撫でるけど、
その手自体も震えてる。
「——なるほど。
両組とも見事な同時にイきましたね
これは…判断が難しいところです。」
淡々と、冷たく、
まるでどこか楽しんでいるような声。
「ではルールどおり、
延長戦に入りましょう。
皆様、まだ立てますよね?」
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
→500♡