「俺は愛されてしまったようです」が大好評のため、続編を作ります。
※注意事項※
1 下手くそです。
2 期間がだいぶ空いているので内容がよく分からなくなる場合があります
3 きょーさんと付き合ったあとの話です(ぺいんとさんルートはリクが多かったら書きます)
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以上がまもれる方のみ作品をご覧下さい。
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ら「失踪事件?」
レウ「そう、ここ最近俺たち運営国が管理する”神凪の森”で失踪事件が多発してるらしいんだ」
きょー「元々、神凪の森は行方不明者多いんやしわざわざ調査する必要ないんとちゃう?」
レウ「俺もそう思ったんだけど、不可解な点が多くて」
コン「不可解な点?」
レウ「うん」
そう言ってレウは不可解な点について話し始めた。話の概要をまとめるとこんな感じだ。
と、その前に事件の話を簡単に説明しておこう。今までの行方不明者は20人以上。全員不可解な失踪を遂げているという。家族は彼らの記憶が抜けており、彼らが帰ってくると突然思い出す。犯人は未だ目星が付いておらず、何故こんなことをするのかは分かっていない。では、不可解な点について説明していこう。
まず、どの事件も共通して行方不明になった日から2週間後には家に帰ってくるという。行方不明者はその消えていた2週間の記憶が無いらしい。
次に、今までの行方不明者は歳が25歳だと言う。だが、行方不明者には接点がなく、職業も全く違うらしい。
ら「う〜ん、もう少し詳しい情報があればいいんだけどな〜」
レウ「そんなこと言ったって目撃者が居ないんだからしょうがないじゃん」
ら「みどり〜、何とかならない?」
ミ「アノモリハ、カメラガナイカラムリ」
コン「確かにそれは気になるね」
きょー「でも、どうやって犯人を突き止めるん?」
ら「よし!こうなったら日常国に応援要請だ!」
レウ「え!?それは向こうに迷惑じゃない?」
ら「でも、あの森が俺らと日常国の境界じゃん?」
きょー「まぁ、ええんちゃう?」
レウ「きょーさんらっだぁと付き合ってから余計にらっだぁに甘くなったよね」
きょー「そうか?」
コン「それは言えてるw」
ら「とりあえず今日は解散!」
俺の合図でみんなが各自の部屋に戻っていく。1人になった会議室の中で俺は失踪事件について考えを巡らせていた。
ら「神凪の森…か……」
正直あの森には悪い噂しか流れていない。神隠しが起こるだとか、1度入ったら来た道をと戻っても出られないだとか、そういう類の噂だ。それを聞いて、実際にあの森に行って帰ってこないというバカ達も多数いる。それにしても奇妙な事件だ。出られないはずの森から失踪した人が帰ってくるのだから。でも、調査するにはもっとあの森について知る必要がありそうだ。とりあえず、この国の規模最大の図書館に行ってみよう。
ー数分後ー
ら「俺出かけてるくから留守よろしく!」
レウ「え!?ちょっと!らっだぁ!」
図書館はここから歩いて30分の所にある。
ら「図書館までよろしく」
ドライバー「かしこまりました。お迎えはどういたしましょうか?」
ら「迎えは……後で連絡するから送ったら帰っていいよ。」
ドライバー「かしこまりました。」
車で走って数十分後、目的地に到着した。いつ見ても大きい図書館だ。ついでにこの図書館についても説明してあげよう!俺は優しいからな!( ^ら^ )ガハハ
この図書館は地下二階から四階まである最大規模の図書館で、ここでは多くの本が集まっている。カフェテリアなどの設備も充実していて、国の人に長年愛されている場所だ。特に本好きにはね。そしてここには数十万冊の本がある。哲学の本から、普通の小説、漫画まで完備している。だからここだったら色んな文献があると思って来たんだよね〜
ら「こんにちは」
司書「はい、こんにちはって……そ、総統様!?」
ら「フフ 図書館ではお静かに〜w」
司書「な、何故ここに?」
ら「神凪の森についての文献を探しに来たんだけど……」
司書「はぁ……、それでしたら地下二階にありますよ」
ら「ありがとう」
そうして俺は地下二階に向かった。
コツコツ
静かな図書館に俺の足音が響く。
普通の図書館とは言ったが、地下は国が管理する文献の管理を任せている。だから、地下は普通の住民では入れないし、地下があることは分からないようになっている。
さて、お目当ての文献は……あった!これだ。早速読んで森の謎の解決に繋がるものを見つけないと……
コツコツ
ら「ん?」
???「ここが運営―――のと―――か」
距離が遠くて何を言ってるかははっきり聞こえないが、おそらく侵入者だろう。
???「ら―――ん?」
誰かの名前を呼んでいるようだ。
???「あれ?」
声が近くなってきた。警戒しておかないと……
???「あ!こんな所にいたんですね!」
ら「え?君は────」
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ここまでです!長くなってすみません。面白かったらいいねとコメントお願いします!
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