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外は、とても心地よい風が吹いていた。

夏の終わりを告げるような、秋の始まりを告げるような、そんな風。

こんなに天気は良い日にも、俺は毎日同じように殴られるし、蹴られるし、暴言だって吐かれる。可哀想な人生だなと我ながら思う。

そんなことを考えているうちに、気づけば校門の前まで来ていた。

はあ、と大きなため息をつき、校門をくぐる。

俺のついたため息は、風と共にどこかへ消えていった。

ナイモノネダリ。

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