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knkz 禁断の恋
地雷でてくる可能性あるのでなんでもありな方向け
kzh「」
kne『』
その他【】
kne視点
『はあ、朝から面倒臭いな。 』
僕は今日も朝から生徒会の仕事をしている。
正直毎日こんな感じで飽き飽きしているが、 生徒会長として決してサボったりしてはいけない。しかし、色んな仕事をこなしながらというのは心底疲れるし毎日がこうだとやることがありながらもやる気がなくなって手につかない。
『何もしたくない、けど暇だ。』
矛盾しすぎている事は分かっているが、言葉に出来ない程この気持ちを表現するのが難しい。
とにかくめんどくさいな。
と思っていた時、
ガラッ
「失礼します。さーせん、生徒会長いらっしゃいますかーー 」
『はい、僕に用ですか。どうしましたか、葛葉先生♡』
葛葉先生が来た。生徒会室に人が来る度うんざりしていた。だが、葛葉先生だとわかった瞬間に僕はうんざりする所か
毎日同じことの繰り返しのような日々だったが、授業中保健室に行った時にサボりに行っていたと葛葉先生に見抜かれた。
でも先生は
「生徒会長でもサボるんだな。笑 ゆっくり休んどけ」
と受け入れてくれた。
サボっても怒りすらしない、それ所か優しく声をかけてくれた。
(…好きだな。)
不意に僕はこう思ってしまった。
そう思ってからずっと葛葉先生と話す時、会った時だけは気持ちが軽くなった。
「おお叶、いたか。今日の授業でプリントを使うから、みんなに配っといてくれ 」
『もう、僕は雑用じゃないんですよ先生!』
「はいはいごめんな、でもお前に頼みたくなった 」
『どうせそれ僕が生徒会長だからでしょ、ちゃんと配りますよ』
「生徒会長だからって仕事押し付けねぇよ、お前なら周りの状況を見て配れそうな時に素早く配ってくれそうだったから 」
『何それ、先生僕のこと見すぎですよ。葛葉のえっち♡』
「なっ、!//ちゃんと先生って呼べ!!!! 」
『んふっ、怒るとこそこなんだ。見すぎなとことえっちなことは否定しないんだね』
「うるせえ!!//否定してもお前はどうせけらけら笑うだけだろ、」
『先生、ほんとに僕のことよく分かってますね。そういうとこですよ、見すぎてんの♡』
「あーーもうまじうるせえな!!////とりあえずみんなに時間ある時に配ってろよ!!!! ////」
ガラッ
『ふふっ、ほんとかわいい♡♡』
先生は照れ屋さんだなあ。
まあ僕のことが好きだから余計照れてるだけだろうけど♡♡
正直勘づいている。先生も僕のことが好きだって。♩
他の生徒とはそんなに話さないのに、僕となら世間話とかもいっぱいしてくれる。
他の生徒と話す内容は、ほとんど授業内容だけ。先生は色んな人から好かれてるからよく話しかけられてるけど、適当にあしらう。
でも僕とならさっきみたいにいっぱい話してくれる!もうこれって両想いだよね?♩♩
確認なんてしなくてももう両想いってわかってるしいいけどね♩♩
なんて思いながら残り時間で出来るだけ仕事を終わらせる。
キーンコーンカーンコーン
ふー。ギリギリ間に合った。
しごできだなあ僕!早く教室戻らないと。
コメント
1件
最高です!! 無理のない範囲で続き待ってます。