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Nera🍀︎❄🐈⬛
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転生系はどれだけ見ても飽きない
まぶしい光がまぶたをくすぐった。
ゆっくり目を開けると、そこは俺の知っている世界ではなかった。
天井には魔法陣。
窓の外には、空を泳ぐ光の鳥。
部屋の隅には、ふわふわした生き物が丸くなって眠っている。
(……ここ、どこ……?)
身体を起こそうとした瞬間、自分の腕が短いことに気づいた。
「えっ……ちょ、ちっちゃ……!」
声も高い。
手も小さい。
足も短い。
(俺……子どもになってる……!?)
混乱していると、扉が開いた。
「ペイント様、朝でございますよ」
優しい声のメイドが入ってきた。その目は、まるで宝物を見るように柔らかい。
「今日もかわいらしいですねぇ……」
「か、かわ……っ!?いや、俺26歳なんだけど!?」
「まあ、またおもしろいことを言って……ふふ」
(信じてもらえない……そりゃそうか……)
メイドは俺の髪を整えながら言った。
「ペイント様は、王国でも指折りの魔力をお持ちです。きっと偉大な魔法使いになりますよ」
いやいやいや……俺、この世界だと悪役になるんだよね……?
一旦この情報を整理しよう…
えぇっと、確か俺は現世でスリップした車に轢かれた、、のか?で、そこからこの変な世界に転生したってこと……?
いやいやないない…!転生なんてアニメだけだし……
でも、、俺轢かれたよ、な?
か、仮にもし、本当に転生してたらこれは何の世界なんだ?
……………
あ!なんかメイドさんが俺のこと『ペイント様』って呼んでたよな……?
ペイント、ペイント、ペイント、、?
思い出した!ペイント、パトリナッサ・ペイント。この世界は『プリフェッツェ王国の令嬢』というゲームだ。俺はその主人公をいじめる役割、、つまり悪役だ。
なんでよりにもよって悪役なの、??
廊下に出ると、すれ違う大人たちがみんな微笑む。
「ペイント様、おはようございます」
「今日も元気でいらっしゃる」
「なんて愛らしい……」
(え、なんでこんなに好かれてるの……?)
俺は首をかしげた。その仕草だけで、周囲の大人がざわつく。
「かわいい……」
「天使か……?」
(やめてくれ……俺は将来冷酷な悪役になる予定なんだぞ……?)
しかし、俺は気づいていなかった。
この人たらしが、後に攻略対象をとんでもない方向に狂わせる原因になることを。
このままじゃ、悪役になれない……どうしよう……ゲームが壊れてしまう…!
来月ぐらいにワクチン打とうかなって考えてた時に!
インフルが来た
つらいよぉ……
コメント
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第2話、読ませていただきました! 転生&幼児化で混乱するペイント様、メイドさんや周りの大人たちに「かわいい」って崇められてるのに本人は悪役になるって焦ってて、そのギャップがもう面白くて仕方ないです笑 「この人たらしが後に攻略対象を狂わせる」って一文にニヤリとしました…今後の展開がすごく気になります! そして最後のインフルエンザの話、もうお体大丈夫ですか…?無理なさらず、ゆっくり休んでくださいね😢