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どうもっ!! ありすです☆彡
初めての小説(BL)ですが、
よろしくお願いします😌
kz×syu ほとんどです
なぜかって?好きだから((殴
今回は 0話 って感じです!
グロシーン 含むので地雷さんは (@^^)/~~~
それでは、下手ながらもスタート!!
小さい僕にはわからなかった。
戦争で親を失い、孤独状態だった俺は 人を信じることができなかったからだ
そんな中、君は俺に声をかけてくれた。
まだ小さくて覚えてないけれどもね。
ただ、残っている記憶だと…
??「大丈夫?」
公園の隅で正座をしてずっとうつむいている僕に
君は大丈夫?と声をかけてくれた。
きれいな朱色の髪、そしてくりっとした大きな曇り一つない目、
そして小さいわりに意外と低い透き通った声。
今思えば、神の子だったのではないかと思う。
でも、当時の僕は神なんて信じていないし、
なぜ僕にかまう。 汚いし近づかないほうがいいと思って。
無視をしてしまった。
今でも後悔している。
もし、何でもいいから反応をしていたら…
助けられたかもしれないのに。
しばらく黙った君は、僕にキャンディーをくれた。
そして、
??「それ、食べて!もしなにかあったらここにきてね」
と言い、その場を去った。
キャンディーと一緒に渡された小さく折りたたまれた紙。
中身を開くと地図のようなものが書かれていた。
地図のちょうど真ん中くらいに赤い印がついている。
…ここに行くと何かあるのかもしれない。
そう感じた僕はあめをなめる。
イチゴ味だった。
いまでもわすれぬ甘酸っぱい。口の中に広がる甘いにおいと味
イチゴなんて好きじゃないのに、その時は夢中に舐めた。
なんとも言えない気持ちでその印があるところへ向かった。
公園から約15分くらいのところ。 風で揺れる木々と五月蠅い声で鳴いている虫の声。
小さな庭がある少し古めの一軒家。
印はこの家を指している。
勇気を出し、玄関のインターホンを鳴らす。
……
返事は一向にない。
というか、足音一つ聞こえない。
床は古びた木製でできている。 歩くだけできしむ音が聞こえるはず。
そして… とてつもなく嫌な雰囲気。
よくない考えばかりが頭をよぎる。
玄関の扉に手をかけてみた。
…空いている。何かおかしい
怒られても、通報されてもいい。
俺は気づけば家の中に入っていた。
茶の間らしきところの部屋に入る。
kz「ッ…!?」
目のあたりにした光景は
間違いなくアノ少年の死体。
壁に付着している赤いエキタイ。
俺は叫ぶ。 近くにあった電話機を手に取り119。
誰もいない空間で
俺の叫び声がずっと響いていた。
気づけば俺は あの子と一緒に救急車の中にいた。
そのまま近くの病院にいく。
何度も心肺蘇生などをしたが、
…間に合わなかった。
それからは覚えていない。
そして今に至る。
もっと早く来ていたら助かってた?
公園で話しかけていたら家に帰るのを少しでも引き留められたのではないか。
そんなことで毎日涙。涙。
あれはどうやら事件だったらしい。しかしもう長い年月が経った。
時効が成立し、迷宮入り。
…もうどうでもよくなったわ、(笑)
俺は今日飛び降りる。誰が止めようと。
そして…謝りに行く。
許してくれたら…つぎこそは一緒に遊ぼうね。
¿¿¿¿¿¿¿¿¿¿¿¿¿¿¿¿¿¿¿¿¿¿¿¿¿¿¿¿¿¿¿¿¿¿¿¿¿¿¿¿¿¿¿¿¿¿
Q, アナタはやり直しますか¿?
A, ■■■■。
時間を戻して取り戻せ。
epilogue 0 完。
コメント
2件
は、初めてが これ … ッ !? スゴすぎ ますよ 🫵🏻🌟‼️ 結構 切ない系 なの 良い … 続き 楽しみに してます ✿·͜·ᰔ