俺は、各地を渡り歩いて踊り子のお仕事をしているグループに所属している。名前は悠佑、自分の事ながらかっこいいと実感している。でも、そんな名前とは裏腹に俺の顔はいたつて平凡。周りの子は美男美女ばっかりで、仕事先でみんな娶られていなくなってしまう。踊り子として踊ることも楽しいが、大切な友達が居なくなる心細さを感じる。
そんな日が続いていたある日、とある国の王族が主催のパーティーのお仕事が舞い込んできた。俺は、悩んでいた事を1度頭から切り離し、精一杯頑張ろうと気合いを入れた。
本番中、煌びやかな衣装に身を包んで舞っている悠佑を見つめる、ひときわ美しい少年が居た。
「…綺麗な子」
国王の息子であるいふは、悠佑にすっかり惚れてしまったようだ。
いふはすぐさま国王である父親に取り合って、悠佑を自分のものにする取り引きをお願いした。息子のなかなか聞く事の無い要望に国王も答えようと、それを快く了承した。
とんでもなく地位の高いひとに気に入られてしまい、いきなり王宮暮らしが始まった悠佑。
青「悠佑、かわいいねぇ」「好きだよ」「ぼくのお嫁さんになって」
容姿端麗という言葉そのものみたいなひとに毎日毎日口説かれて、すっかり骨抜きにされてしまう。慣れない生活の中優しくしてくれる彼に困惑しか浮かばない。
青「悠佑の肌はおもちみたいにモチモチだね」
黒「ぁ、ありがとうございます…」
青「ねぇ悠佑…いい?」
黒「だっ、だめ、…だめです、…ん、ん」
ベッドの上から降りる気なんて無いのに、何度もキスを受け入れているのに、最後の一線だけはなかなか越える勇気が出ない悠佑。こんな俺でいいのだろうか、この人には俺以外の方が…だとか余計なことばかり考えている。
しかしながら、いふの猛烈であまあまなアタックにそろそろ絆されそうな悠佑。踊り子のお仕事が終わればお部屋に招かれて、身体に触れられキスをされ、とろんとろんに溶かされる日々を過ごしている。
青「悠佑」
黒「…ぁぅ、……♡」
青「……いい?」
気持ちよくて頭がぽやぽやする。本当に嫌なら彼の部屋に行かなければいいだけなのだから、自分はもう既に彼に堕ちているのだろう。
黒「…♡♡」
いふの首に回された手が、その先を望んでいることを如実に物語っていた。
青「悠佑…はあ、…ずっと、…こうしたかった…..」
黒「んう、♡ん♡う、っ…ん♡ぅ♡ぁ、ッ…~……♡♡…ぁぅ、♡」
丁寧に時間をかけて拓かれたナカを熱すぎるそれがねっとりと探っていく。
青「好きだよ悠佑…ッだいすき、」
黒「まろ、!あ♡♡ぁ、♡すき、ッ♡すきい…~…ッ♡♡ぁぅ♡ぁ、ぁ♡すき…♡♡」
快楽に流されたとか、そういうんじゃない。このひとがいい。いふのことがすき。
青「…っ悠佑、」
もう、彼のいない頃には戻れない気さえする。
あと五人でフォロワー100人だら?急いで作品書き上げました。どうもズッケロシュガーです。題名思いつかんかった…みんなフォローしてね
バイバイ👋
コメント
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とろとろに溶かされてんのか……、その顔が見たい……(((え? 100人フォロワー様早くね?!おめでとう!?