テラーノベル
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「…その本って…、あれよな…、天使様のやつよな」
僕がひとつの本を持ちながら、廊下を歩いていると急にゾムに話しかけられる。
ゾムにしては珍しく、ダクトからではなく廊下に歩いていたらしい。
その会話を見ていたのかロボロは通信機を使って俺もその本について知りたいと行ってきた……。
『…あー、……そう、…やね。』
「…おん、」
それは持ってはいけない。違和感なのに。
ロボロとゾムがどうしても知りたいと騒ぐから、談話室に行き話し始める。
『…これは、羽根を持つ世界で羽根を預けた青年と羽根などいらないと言った…そんな2人の話…いや、15人の話やで』
僕が手を伸ばした先の君は、綺麗だった。
真っ赤な血溜まりの上でゆっくりと目をつぶるそんな君は綺麗で綺麗で仕方なかった。
あぁ、いつか、…君のその瞳にあやめて貰えたなら…どれほど幸せだろうか
『…っ、』
次第に息をするのも困難になる彼、死にそうな彼…大好きな友達。
『しなんで、ッ!!…おねがいやから!』
王子様はひとつの禁忌を犯したんだ。
”彼の羽根はどこに?”
Prolog終了です!
次回から1話2話と続いていきますのでお楽しみに!!
注意、羽根パロ、二次創作、初投稿などなどたくさんのものがありますのでお気をつけください。
投稿開始日令和8年1月29日
雨音。
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