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ruruha
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第6話
振り返ると、見知らぬ男子高校生がいた。制服は僕と同じだ。
「えっと?」
「俺だよ、俺。覚えてない?優希だよ。葉山優希。成世でしょ?久しぶり!」
そう言って彼は笑った。ああ、この顔だ。忘れられなかった笑顔。優希で間違いない。
「う、うん。そう、成世だよ。本当に優希なんだ。久しぶり。」
「今から学校行くの?一緒に行ってもいい?」
「あー、うん。」
「やった!じゃあ、行こ。」
また笑って、僕の隣を陣取った。もしかしたら告白のことは忘れているのかもしれない。そうでなきゃこんなふうにはいかないだろう。そうであって欲しい。
「…。」
気まずい。会話がない。今更いったい何を話せと言うのだ。
….と言いたいところだが、気まずいのは僕だけのようだ。さっきからずっと隣から陽のオーラを感じる。笑っている。それも特別嬉しそうに。なんなんだよ。やめて欲しい。
「…なんでそんな笑ってんの。」
「へっ?顔に出てた!?」
そう言って慌てたように顔を両手で触り始めた。無意識だったようだ。尚更理解できない。
「うん。ずっと。顔に出てたって…なんか嬉しいことあったの?」
「嬉しいこと…うん!めちゃくちゃ嬉しい!」
「何が?」
「成世とまた会えたこと!」
僕の視界に火花が飛んだ。優希が今まで以上に笑った。眩しくて顔を逸らした。
おかしい。なんでそんなことでそんなに喜んでいる?なんで。なんで…。変なことを言わないで欲しい。苦しい。痛い。なんだろう、心臓か?痛い。苦しい。
「成世?どうした?顔赤いよ。熱あるんじゃ…!?」
優希が慌てだした。あぁ、そうか。やっとわかった。僕は、まだ優希が好きなんだ。だから、胸が苦しいんだ。
「大丈夫。なんでもないよ。」
「ほ、ほんと?無理しないでね?」
誤魔化すようにお礼を言って、顔の熱さを引かせることに集中した。それから気づけば学校の門を跨いでいた。
短くてごめんなさい!💦
最近何かと忙しくて😭書くのは好きなのでまた時間ある時に書き進めます!ぜひ読みに来てください!!
コメント
1件
第6話読み終わりました〜! 優希の「成世とまた会えたこと!」って笑顔にいろんな感情が溢れてて、胸がぎゅってなったよ…。 成世くんの「まだ好きなんだ」って気づきも切なくて、好きな人の前で心臓痛くなる感覚、すごくわかる気がした。 短くてもちゃんと心に残る話だったよ!ちょんさん、無理しないで続き待ってるね🌙