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夕食
太「今日も美味しいよ!」
中「ん、良かった」
ポチポチ
太「こーら、ご飯中は携帯いじっちゃ駄目だよー?」
中「おう。」
風呂上がり
太「ねー、携帯ばっか見てないで私を見給えよー。」
中「おお、ごめん。最近バイトの後輩と結構話したりしてて____」
太「仲いいの?」
中「まぁまぁ」
太「ふーん」
太「あっ、そういえば今日ゴミ出ししてたら可愛い黒猫居て〜すっごい懐いてきたんだよー?見て見てー」
中「へー、なんか後輩に似てる笑」
太「そーなんだ、」
太(なんか最近、私に目を向けてくれなくない?後輩の子の事ばかり話して、、私には冷たいくせに、後輩のこと話してるときは楽しそうで、)
(私って所詮そこまで思われてないの?私は別にその子のこと知らないし話なこともないのに私の前でその子ばっかり、どうせ私はただの荷物に過ぎない。私以外を好きにならないでよ。本音なんて言える訳ない、、本音なんか言っても、面倒くさいとか重いとか思われるだけ。)
私以外見えなくなってしまえばいいのに。
数日後
中「バイトも増やしすぎて、休みがなくなってきたな、、」
太「大丈夫?無理はしなくて良いからねっ、」
中「大丈夫」
夜
中「ただいま」
太「遅かったね大丈夫?」
中「ちょっとバイト先でトラブル起こして、、疲れてるかもな、」
太「本当に大丈夫?」
中「バイト代も少ないし、増やすしかないから、」
数カ月後 中也は疲れが溜まりバイトが上手く行かなく、どんどんバイトが減ってしまった
私は、私を必要としてくれる太宰に溺れていた。
父親は私を生んだ後すぐ他の女の所へ行った。唯一私を大切に思ってくれていた母親もお金がなくなっていく度私への愛は消えていった。事故なんて嘘。耐えられなくなって自殺したんだ。もう、私を愛してくれる人なんて居なかった。でも、あの日私を愛してくれる人に出会った。 それが太宰。
でも、不安でしょうがなかった。金がなくなったら太宰は私を愛してくれなくなる、また、私も母親みたいに太宰を愛せなくなるかもとひたすら怖かった。
中(正直言って、もう無理だ。でも、太宰には無理させたくないし、自分が頑張るしかない。トラブルばっかで、疲れた。苦しい。もう辞めたい。)
中「ごめん。これじゃまともに生活できないかもな、でも、頑張ってバイト見つけるから」
太「もう、バイトなんかしなくていいよ。」
中「え?」
太「ずっと二人でここに居よう?」
中「で、でも」
太「大丈夫。中也はあの時私を助けてくれて、私の側に居てくれる。それだけで十分なの。私は、中也みたいじゃないからどうすることもできないけど、次は私が中也の
側に居てあげる番だよ」
中「太宰……」
太「私は中也が私のために働いて疲れて死んじゃうくらいなら、このまま二人の空間に居たほうが幸せ。だから、ね?」
______私が守ってあげる___
中「……理解った」
ギュ…
太「大丈夫だよ。ありがとう」
中「嗚呼、これで良かったんだ。」
太「フフッ中也、私が苦しい時、いつもこうして抱きしめてくれたよね」
「私、嬉しかったんだ。誰も私の事を大切に思ってくれる人が居なかったから。」
中「私も、私も太宰が必要としてくれたから、こうやって愛を実感できた」
太「愛しているよ、中也」
中「私も、愛している。太宰だけが全てだよ。」
中(嗚呼、すごく幸せだ。)
太(……嗚呼、やっと私だけを見てくれるようになった♡私だけが中也を愛してるのだから♡どこへにも行かさない♡もう逃さないよ♡ずっと一緒♡大好き♡大好き♡大好き♡大好き♡大好き♡大好き♡大好き♡大好き♡大好き♡大好き♡大好き♡大好き♡大好き♡愛してるよ♡中也♡)