ある日 1人で街を歩いていると
シャット「…!?」
??「……」
シャット「…?リアンナ?」
リアンナ「…なんで分かったの」
シャット「確かに私刺しましたよね」
リアンナ「何か分からないけど。突然ここにいて…」
シャット「あなたの後ろ…まさか…アダム?」
アダム「ゲッ!」
シャット「…とりあえず来なさい」
ハズビンホテルにて
シャット「…ということです」
リアンナ「拘束をとけ!」
ルシファー「どう見てもアダムだな」
シャット「堕天ですかね?いや、違う生まれ変わり…?」
ルシファー「転生か?」
シャット「アダムはとにかくリアンナが…?3回目の人生ですよ」
ルシファー「そういえば修道女なんだろ?祈りをしたんじゃ」
シャット「いえ、リアンナはキリスト教信者です。転生はインドの宗教を中心に広まりました。」
ルシファー「…ではなぜ」
チャーリー「ふぁ〜おはよ〜…!?アダム!?」
ヴァギー「え!?」
エンジェル「何事!?」
ルシファー「ほら見ろやはり連れてくるのではなかった」
シャット「ここしか連れてくる場所がないので」
アラスター「?朝から騒々しいなんですか?」
アラスター「…?アダムと…だれ?」
シャット「あれですよ。あの…」
アダム「口だけのアホババァ?」
シャット「それです。」
リアンナ「ぶっ殺すぞ」
チャーリー「え?どういう状況?」
ルシファー「実はかくかくしかじか」
ヴァギー「それって堕天使?」
シャット「いえ、堕天使とは少し違います。おそらく転生かと」
アラスター「なぜですか?」
シャット「…でも別の形じゃない。生まれ変わりもない…堕天なのか…?」
ルシファー「…堕天だろうな。生まれ変わりなら地獄ではなく天国だろ」
シャット「…そうですか…でもなぜアダムはともかくリアンナは…」
リアンナ「…?あれなんで死んでないの?呪い効いてなかった?」
シャット「直しました。」
リアンナ「あれは私の魂が君に呪いをかけた」
シャット「でも呪いは消したはず」
リアンナ「消した?あぁ、他人の血液で消すやつ?」
シャット「えぇ、かなり時間はかかりましたが消えましたよ。」
リアンナ「それだけじゃ死なない。神に祈るんじゃない悪魔に願う」
シャット「はい?悪魔が呪う側でしょ?普通」
リアンナ「えぇ、普通はね私たちは普通じゃない」
シャット「?…ッ!?」
倒れる
アラスター「シャル!?」
リアンナ「私が生き返ったんだ私を殺したら移る呪い呪った私が生き返っても君は私を殺したのは変わらない」
シャット「…お前、本当に天使か?」
リアンナ「今は天使じゃない。堕天使でしょ?」
シャット「今から殺したらこの呪いは解ける?」
リアンナ「さぁ?私と同じ苦しみでも味わいなさい」
ルシファー「苦しみ?」
シャット「ッ…ハッ!?」
リアンナ「これは神に祈りを呪いをかけるんじゃない私の魂だけが残り君に呪った。」
シャット「……」
リアンナ「祈りなんかで呪えるなら楽なもんよ。君に強い憎しみを持っているから魂が呪ってくれた」
シャット「…なるほど…本当に悪趣味をお持ちで」
リアンナ「…そうだね…」
アダム「さっきから呪いとか…」
アラスター「黙ってろ」
アダム「……」
リアンナ「分かった?君は永遠に苦しみ続けるしかないのそうね解き方だけなら教えてあげてもいい」
ルシファー「それは?」
リアンナ「呪いを解く呪文がある修道女や修道士ならわかる」
ルシファー「それは本当か?」
リアンナ「えぇ、修道士や修道女見たいな善人が地獄にはいないでしょうし」
シャット「…ではあなたの娘は?」
リアンナ「!」
シャット「彼女は生前新しい宗教を作り沢山の人を騙し続けていた」
リアンナ「…ムーサが?」
シャット「えぇ、地獄にいますよ」
リアンナ「…分かるんじゃない?」
シャット「そうですか…」
リアンナ「あ、言ってなかったけど、その呪い下手したら君の体の主導権は私に譲られるから」
シャット「ん?」
リアンナ「まぁ、それは間逃れたな。私が生き返ったから」
シャット「言わなくてもいい情報でしたね」
アダム「…?まて」
リアンナ「?」
アダム「お前それならシャットになりたかったってことか?」
リアンナ「……」
シャット「はい?」
アダム「主導権は移るってそういうことだろ?」
リアンナ「…そうかもね」
ルシファー「つまりお前はシャットの体を奪い憧れてたシャットになろうとしたでも失敗したからもう殺すしかないと」
リアンナ「いや、殺そうなんて…」
シャット「恐らくですが、あなたは私がパトラの初恋相手と知ってたのでしょ?」
リアンナ「えぇ、あの時話してたでしょ?」
シャット「もっと前から気づいてたでしょ?」
リアンナ「…まぁ、そうね」
シャット「いいこと教えますね。あなたの旦那はパトラの兄ですよ。」
リアンナ「そうなの?」
シャット「あなたの旦那の血縁関係を探ったらパトラがいました」
リアンナ「そうか…だから似てたんだ」
アラスター「あなたはあの男がずっと好きででも相手が好きなのはシャットだけだからシャットになろうとした」
リアンナ「大正解」
アダム「それで?私たちをどうするつもり?」
ルシファー「…どうする?」
アラスター「どうしましょうか」
シャット「リアンナ私と契約しませんか?」
リアンナ「契約?」
シャット「契約したら命も助けてあげる娘にも会わしてあげる」
笑みを浮かべる
リアンナ「…何笑ってるの?」
シャット「いえいえ、なら契約書にサインを」
拘束を解く
リアンナ「…トリセツとかないの?」
シャット「…トリセツ?」
リアンナ「取扱説明書」
シャット「さっき言ったじゃないですか」
リアンナ「私の命とムーサに会わせるってやつね」
シャット「えぇ、メール打っときます」
サインをする
シャット「では、これから人を殺せない天使に戻れない私に関わる人間を全員守る死ぬまで」
リアンナ「は?なにそれ!?」
シャット「首見てください」
首輪ができている
リアンナ「なにこれ…」
シャット「天使でも契約できるんですね」
リアンナ「…信じられない…トリセツもなしに」
シャット「だけとは言ってませんよ」
チャーリー「シャットあなたのお客さん?」
ムーサ「…?あ、シャット」
リアンナ「…!?え、」
ムーサ「…?お母さん?」
リアンナ「……」
シャット「えぇ、この人は…」
リアンナ「いえ、人違いだと…思いますよ」
ムーサ「あ、そう?ごめんなさい」
シャット「……」
ムーサ「それで?シャットどんな要件なの?」
シャット「…いえ、みんなに紹介したくて!」
ムーサ「そうなんだ!」
ムーサ「私ムーサって言います!よろしく!」
チャーリー「よろしくね!私はチャーリー!」
シャット「……」
リアンナ「…(涙)」
アダム「自分が母親っていえばいいのに」
リアンナ「娘を捨てたような母親よ…会いたくないに決まってる…」
アラスター「…母親はいつでも子供を思ってる父親よりもね。それはあなたもそうでしょ?」
リアンナ「……」
シャット「もし地獄でいい人が見つかったらまた大切にしてあげなさい。家族なんてすごいものなんだから」
リアンナ「…そうか…家族いないもんね」
シャット「いいですよ私の手で失ったから」
リアンナ「…呪いとくわね」
シャット「どうも」
アダム「…私いても意味無くないか?」
アラスター「そうですね」
人間として天使としての人生はバットエンド堕天使としての人生はこれから
ストーリーは完結しました。またストーリーじゃないけど原作と離れた何かをまた作ろうと思ってます。
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