「そしてふたりは笑いだす」
ふじあか!うぇーい!
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カチャカチャと洗い物をする音が鳴る。
藤弥は風呂の掃除をしており、掃除のためシャンプーボトルを持ち上げる
藤弥「…軽くね?前詰め替えたばっかなのに…」
藤弥も髪はそこそこ長いものの2〜3プッシュで足りる。
藜は髪が長い上に毛量もなかなかなので6〜7プッシュくらい使うため、詰め替えをドラッグストアで2〜3個買うのだが、1ヶ月程で無くなってしまう。
生活費を考えたら中々な痛手な為、相談を持ちかけようと思い、藜が洗い物を終えて話しかける。
藤弥「ねぇ、藜ちゃん。」
藜「?卜ヶ咲君どうしたの?」
藤弥「シャンプーさ、ちょっと高くなってるから少し使う量少なくしてくんない?」
藜「えぇ…あれくらいじゃないとちゃんとシャンプー出来ないんだよ…」
藤弥「それは分かるんだけどさぁ…生活費を考えたらちょっとキツくて」
そんなつもりはないが、少し威圧的な喋り方になってしまったようで
藜「そんな強い言い方しなくてもいいじゃん!」
思わず声を荒らげてしまう
藤弥「してないし!」
藜「してた!あと卜ヶ咲君だってボディソープいっぱい使う!」
藤弥「今それの話してないでしょ!」
そんなくだらない言い争いが続き…
2人は最大の悪口を言う
藤弥/藜「もう 藜ちゃん/卜ヶ咲君 なんて嫌い!!!」
2人とも頭に血が上っており、藤弥はバタン!と勢いよく扉を閉め、外に行く
藤弥「…絶対謝んない」
藜「もう…!私悪くないし…っ!」
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続き頼んだ…っ!(`・ω・´)ゝ
コメント
3件
ありがとう……お陰様で発狂が止まりません🤗 まさか二人がお互い「嫌い」って言うなんて……(⸝⸝ ˇωˇ )